内容説明
人類の夜明けの地、アフリカ。私たちが知っていたアフリカは、とっくに進化していた…豊かな自然や伝統から最新のIT・文化までいまも変貌を遂げ続けるアフリカのすべて!
目次
1章 東部アフリカ(ケニア―発達したインフラ、高度な経済。モバイルマネーの先進国かつ世界屈指のサファリの聖地。;タンザニア―世界に誇る雄大な自然遺産。民族、宗教、文化の壁を超え、平和を維持している理想郷。 ほか)
2章 中部アフリカ(カメルーン―アフリカ大陸の主要な気候と植生が揃うミニチュアアフリカは武力衝突という内憂も抱える。;コンゴ民主共和国―豊富な天然資源・広大な耕作地とそこに食い込む中国の思惑。政情不安を乗り越え自立なるか。 ほか)
3章 西部アフリカ(ナイジェリア―人口と経済規模はアフリカ1!豊富な石油・ガスと高い起業精神、一方で1億人以上の貧困層とテロに悩む。;ガーナ―アフリカ独立の父の生地。高品質なカカオ、金・石油を誇り、経済成長と政治の安定を実現。 ほか)
4章 南部アフリカ(南アフリカ―人種間の融和は今も道半ば。インフラ崩壊に苦しむ経済は、再び輝きを取り戻せるか。;エスワティニ―昔の国名はスワジランド。アフリカ最後の絶対君主国。 ほか)
5章 北部アフリカ(エジプト―何度も生きぬいた時代の激動。足許の経済低迷など一瞬の夢?;リビア―アフリカ1の原油埋蔵量。暫定統一政府成立は朗報か。 ほか)
著者等紹介
白戸圭一[シラトケイイチ]
1970年生まれ。立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了後、毎日新聞社に入社。外信部、政治部などで勤務し、ヨハネスブルク特派員、ワシントン特派員を歴任。2014年に三井物産戦略研究所に移り、欧露中東アフリカ室長などを経て、2018年から立命館大学国際関係学部教授。専門はアフリカ地域研究、日本の対アフリカ外交など。『ルポ資源大陸アフリカ 暴力が結ぶ貧困と繁栄』(東洋経済新報社と朝日文庫)で日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞。京都大学アフリカ地域研究資料センター特任教授、ササカワアフリカ財団理事を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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