出版社内容情報
大ヒット「地図でスッと頭に入るアメリカ50州」の続編、ヨーロッパ版。欧州評議会に加盟する47カ国について押さえておきたい歴史、文化、有名人などの基本情報を、見て楽しいイラストマップと読みやすい文章で紹介しています。現代事情や国民気質も解説しているので、各国の真の姿が見えてきます。あまり馴染みのない国についての知識が広がるだけでなく、イギリスやドイツ、フランスなど大国についても意外な発見があるはずです。ニュースや映画で見聞きするたび、辞書のように使いたい必携の一冊!
■その国の概略がスッとわかる、一国ごとに見て楽しいイラストマップを掲載
基本的に見開きで一カ国を紹介。イラストマップにさまざまな情報を載せて眺めているだけでも楽しい構成に。要点を押さえた国の概略+イラストの解説でイメージが膨らみます。歴史、経済、文化……あらゆる分野において知っておきたい知識が満載。ビジネスや旅行で訪れる機会があったなら、これまでとは違った見方ができるかもしれません。
■ヨーロッパの長い歴史のなかで重要なポイントを押さえおくための【歴史解説】
陸続きなこともあり、各国が複雑に絡みあうヨーロッパの歴史。より深く理解するためのコラムも掲載しています。
■いざというときに役に立つ巻末資料
・EU、欧州議会のしくみ
・ユダヤ人の歴史と各国のユダヤ人口
・各国人口ランキング、面積ランキング、GNIランキング、経済成長率ランキング
・消費税率、同性婚、軍事費、CO₂排気量など
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
77
旧ユーゴスラビア、バルト3国、北欧を中心に読んだ。簡単なデータやイラストで紹介されているが、詳しいとまではいえない。さっと眺めて読むにはいい本。オリンピックの入場式を見ていると国を知っていてもどのあたりにあるのか知らない国もおおいからな。図書館本2024/08/29
ナミのママ
55
シリーズの『アメリカ50州』が良かったのでこちらも。カラフルな地図とイラストで見やすいのは変わらずだが中味はしっかりしていて、歴史解説やコラムは読み応えあり。1章の西ヨーロッパから始まり、南、北、東の4章からなる。西は歴史ある大国が並ぶが、南に属する小国は知らない国名すらあった。北は北欧小説を思いうかべながら見た。東にはウクライナ、ベラルーシ、ロシアも。私は文化、芸術から知る国が多いので、この本のような紹介の仕方は新鮮に感じる。…ウクライナ:人口(関東地方くらい).面積(日本の約1.6倍)2023/05/21
kawa
38
同シリーズの「アメリカ50州」は手元に置いて重宝している。本書もそのシリーズの一冊で、図書館新刊書コーナーからの早速の借り出し。期限があるのでサラッとひとわたり読了。民族紛争等の果てに独立なったバルカン諸国やバルト3国の記述が特に興味深い。ところでタイトル通りヨーロッパは全47ケ国。日本の都道府県数と偶然の同数。日本は全県おじゃましたことがあるがヨーロッパは18、あと何ケ国行けるかなぁ。2021/10/06
たまきら
37
楽しみにしていたシリーズ、ようやく手にできました。いやはや堪能しました!最初の一歩、の一冊ですが、いやはやよく1ページでこれだけ情報を詰め込めること!歴史だけでなく国民総所得から文化など(これがまた誰が選んだの!?と笑いたくなるんですけどね)どっさり読み込めます。ただ、ラグビー好きな娘には「あれ?ウェールズは?」とか謎もあったようです。確かにイギリスの歴史ってすごいよね~。ただもっと歴史をがっつり含めた地図を見たかったよ~昭文社さん!2021/10/14
Nat
35
ヨーロッパの国々を西・南・北・東の4グループに分けてイラストや国を代表する人物の写真と共に色々なデータを紹介。それぞれの国の概要がわかる。国民性トリビアの1文が楽しい。2024/09/01
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- 和書
- あかんくない