内容説明
人間味あふれる神々の営みを、49のエピソードで読み解く。
目次
序章 早わかり古事記・日本書紀
第1章 天地のはじまり
第2章 神々の物語
第3章 ヤマト政権の誕生
第4章 古代天皇の躍動
第5章 日本の誕生
著者等紹介
瀧音能之[タキオトヨシユキ]
1953年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学科卒、博士(文学・早稲田大学)。現在、駒澤大学教授。日本古代史、特に『風土記』を基本史料とした地域史の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かつおさん
20
様々な学説や意見がある中、取り敢えず、記紀をおさえておくべく、簡単そうな本著を読んでみましたが、とても分かりやすく、かつ、ポイントをおさえた内容でした。取り敢えず、記紀を軸に諸説を見ていこう ⛩2021/01/06
アマノサカホコ
11
東大阪市図書館。記紀ゆかりの場所がたくさん載っていると期待したが非常に少なかった。記紀の内容がメインで神様の名前も略されているので違和感が。ただ知らなかった所は行ってみたい。湧出宮と祝園神社。ざっくり知るにはいいシリーズ本。2021/12/31
tokkun1002
4
2020年。古事記と日本書紀。地図上で記すことが出来るとは知らなかった。2020/12/26
ちび太
3
YouTubeで古代史の研究者が大陸との関わりについて話しをみて、古代史・神話に興味を持った。全く知識がないので、知らない名前や地名が出てくると構えてしまうが、本書は図・絵が多く使われており読み進めやすかった。伝承を全く知らず訪れていた場所も多い。知識を深めてから各所を訪れたい。2025/08/01
Nori
3
神々の名前や天皇の諱の意味が分かるとより興味が深まり、難しい名前も覚えやすくなるかも。2024/11/28