内容説明
これから大学に入ろうとする人たち、大学の初級にいる人たちが、専門を決めようとするとき、学問の分野が細分化しているために、何を選択していいのかほとんど見通しが立たなくなっている。また、いったん大学をはなれてしまった人にとっては、専門的な新しい言葉や問題の内容がどのようなもので、どのようなことを行い、それらがどのように関係しあっているのか分からない。そこで本書は、それらの問いに答えるべく、多岐にわたる学問全体を、できるだけ一望のもとにおさめつつ、またできるだけ専門でない人にもわかるよう、それぞれの学問に携わっている方々に執筆いただいたものである。
目次
第1章 人文科学
第2章 社会科学
第3章 自然科学