出版社内容情報
八条寺家の四女・アパレル通販会社の仁衣は、努力の甲斐あって憧れのブランド「onde」とさらなるお付き合いができることに。後輩の山田と共に展示会に出向いた帰り、仁衣はサプライズで山田を実家へ連れて行く…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
31
妹から借りて読了。お母さんが作るご馳走が全て美味しそうでした! 2023/07/01
るぴん
24
4姉妹同様、岳と山田に癒されるな〜♪ondeの藤崎さんの言葉には重みがある。2023/06/22
ぐうぐう
19
「……夫婦が別れるのには山ほど理由があるんじゃないかな お母さんのせいだけじゃない」「うん…僕も今はそう思います」仁衣と山田がそう話す場面に背景は描き込まれていない。真っ白なコマの中で二人はいる。あえて背景を描かないというこの効果は、実は漫画だけに可能な演出なのかもしれない(例えば映画でも可能だけど、それを実際に映画でやると、途端に嘘っぽくなってしまう)。『ブランチライン』は、そんな余白について、しみじみとできる漫画だ。藤崎の「服っていうのはね 着こなしが大事なんですよ(つづく)2023/07/29
あきづき たくみ
8
タイトル「ブランチライン」って、こういうことなのかなって、しみじみする第5巻。 「積み重ねた苦労をあの子たちに感謝してもらおうなんて思ってませんよ みんなそうやって誰かの土台の上にのっからせてもらってるでしょう 私も同じ」 2023/06/08
ozoz
7
背景なしがしみる。全部を語り切らない美しさ。岳くん、山田の愛されぶりになごむ。二人の笑顔が、複雑に織り混ざった感情を語るようで、きゅっとなる。お父さんの夢をみたお話もよかった。ondeの藤崎さんの骨太なお言葉も良き。2023/06/14