松下幸之助とEQコーチング―時代を超えて生きる「信・認・任」の知恵

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396681180
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0095

内容説明

長く日本的経営の第一人者として、愛されてきた松下幸之助は、EQコーチングの先駆けであり、最高の実践者だった。本書では、そのエピソードを紹介しつつ、EQ(心の知能指数)と関連づけながら、彼のコーチングの秘訣について紹介している。その真髄は「信、認、任」の漢字三文字に集約され、単に「スキル」というレベルのものではなく、深い洞察に基づく人間観、そして人間の可能性に対する大きな期待の表われである。

目次

1章 松下幸之助とEQコーチング(コーチングの基本は「信」「認」「任」;人間理解の理論的枠組みとしての「EQ」 ほか)
2章 松下幸之助の「信」「認」「任」(まず相手を信じ、認めることからすべてがはじまる;たったひと言でも、信じる気持ちを示すことができる ほか)
3章 相手の可能性を見抜くEQコーチング(相手の思いに耳を傾ける;相手の意思・決意を「聴く」 ほか)
4章 相手の能力を引き出すEQコーチング(ほめ活かし、ほめ育て;相手が最も喜ぶほめ言葉をかける ほか)
5章 感性を磨き、能力を高めるEQコーチング(経営者を導く「見えざる手」;ビジョンを描くだけでなく、実現するまで思い続ける ほか)

著者等紹介

本間正人[ホンママサト]
NPO法人学習学協会代表理事、帝塚山学院大学客員教授、LCA大学院大学客員教授。東京大学文学部社会学科卒業後、松下政経塾第三期生として入塾、松下幸之助から直接、薫陶を受ける。卒塾後、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学博士Ph.D.)。ミネソタ州政府貿易局、松下政経塾研究部門責任者などを歴任。「教育学」を超える「学習学」を提唱し、「研修講師塾」を主宰。企業の経営幹部・管理職研修の講師をつとめ、コーチングの普及を目指す。国際コーチ連盟(ICF)プロフェッショナル認定コーチ、NPO法人日本コーチ協会理事、EQJ公認プロファイラー

高橋仁[タカハシヒトシ]
財団法人松下政経塾政経研究所副主任研究員、NPO市民がつくる政策調査会理事。中央大学文学部、法学部を経て松下政経塾第十期生として入塾。2000年、本間正人氏がコーチングを日本に導入するきっかけとなった著書の作成にかかわったことよりコーチングに造詣を深め、各地の企業、団体で研修講師をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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