感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
熊猫
5
時代のせいなのか、どう捉えていいのかわからない。 サスペンスなのか、ロマンスなのか、ユーモアなのか、バカミスなのか…。 各国諜報機関に復讐を誓う場面。 「己の犯罪知識のありったけを傾けて」行うという犯罪が「パスの偽造」だったり「仮病も使う」だったり「モールス信号も打つ」「隠しマイクも取り付けてやる」なんてあたりが混乱を招いているものと思われる。 それと無駄に詳しくて本格的なレシピ。スパイ小説で1ページ丸々割いたレシピが度々挿入さっるってどうなの? 下巻、どうなっちゃうのかな?2015/11/22
火刑法廷
1
第二次大戦期の多国籍スパイもの、しかし暴力は使わず料理スキルと魅力と策略で人死にをなるべく回避するよう主人公が立ち回る軽妙洒脱な作品。実在の人物のからめ方も味があっていい。出てくる料理が本当に美味そうなヨーロッパ料理ばかりで、単行本は料理ごとのレシピも載ってるので単行本がお勧め。2016/03/08
レンズマン
0
面白い2000/03/05




