フォードvsフェラーリ伝説のル・マン―黄金の’60年代‐自動車王たちの覇権争奪

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 404p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396650469
  • NDC分類 788.6
  • Cコード C0098

内容説明

ヘンリー・フォード2世とエンツォ・フェラーリ。ふたりの闘いは国同士の対立にまで発展した。そしてサーキットにはレーサーたちの屍が残された―。

目次

1 自動車界の巨人たち(ザ・デュース;イル・コメンダトーレ ほか)
2 あるクルマの誕生(動機と手段;偉大なるジョン ほか)
3 高まるスピード(ヘンリー2世、シェルビー、そしてデイトナ;220MPH ほか)
4 報いの時(サバイバル;再生 ほか)

著者等紹介

ベイム,A.J.[ベイム,A.J.][Baime,A.J.]
『プレイボーイ』誌の編集責任者として、自動車関係を筆頭にさまざまな特集記事のコーナーを担当。他に『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』誌や『ポピュラー・サイエンス』誌、『ヴィレッジ・ヴォイス』誌など、数多くの刊行物にも寄稿

赤井邦彦[アカイクニヒコ]
1951年、岡山県生まれ。ジャーナリスト。自動車雑誌で翻訳、取材に携わった後、77年に渡英し、モータースポーツ、自動車産業の取材を開始。日本、イギリス他の雑誌に記事を寄稿。帰国後、日本を拠点に世界のモータースポーツ、自動車ビジネスについて、精力的に取材・執筆活動を続ける

松島三恵子[マツシマミエコ]
1965年東京都生まれ。上智大学在学中からCBS・ソニー出版(現ソニー・マガジンズ)『F1グランプリ特集』で、フリーランスの翻訳とコーディネイターを始める。F1チームおよび関連企業のプレスリリースを含む、自動車関連の雑誌、広告、ウェブサイトなどの翻訳も行ない現在に至る。サイマルアカデミー同時通訳科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiru

109
弟からのプレゼント本🎁 映画『フォードvsフェラーリ』の史実に基づくお話。フォードが王者フェラーリに挑戦した実話🚗 常に死の危険と隣り合わせのル・マン耐久レース。不可能の壁に挑戦する男たちの、意地とプライドをかけた死闘。様々な対立構造をテーマに葛藤を描く。人間と組織、栄光と挫折、信頼と裏切り、家族と仕事。『男のロマンと友情』が最高! 2人の掛け合いが好き! 車好きにはたまらない作品。実話だからこそ胸が躍るほどの臨場感があり、本当にかっこよかった✨ 映画はIMAXで鑑賞❕ 鳥肌でした❕ ★52020/04/05

たみき/FLUFFY

5
車にもカーレースにも素人同然だが、そんな自分でも読んでいくうちに狂気に満ちたスピードの世界に浸っていた。フォードがフェラーリに挑戦する流れをベースに、双方にキーとなるレースドライバーのエピソードを盛り込む。フォードにはケン・マイルズ、フェラーリにはジョン・サーティース。エンツォの人となりを形成したものや、ヘンリー2世の背景なども詳しく書かれている。 1964年ル・マンのフィル・ヒルの22分のロスからの追い上げの描写には、読んでいて熱くなった。映画の原作ではないが、事実を知るのには最適な著書だ。2020/01/04

Mana

4
映画を見た後で読んだ。スポーツカーにもカーレースにも興味がないから、多分映画を見てなかったら退屈して途中で投げ出してしまった気がする。映画を見ていたので人物に肉付きを感じられた。映画で多少エピソードを変えてたのはまあ予想の範囲内かな。映画だとフォードにクローズアップしたエピソードで構成してるから内輪揉めの印象だけど、フェラーリ側も色々揉めててどっちもどっちだな。一番印象に残ったのはドライバーの死亡率の高さ、観客を巻き込んだ事故、あまりにも危険すぎる。2020/02/03

washa46

0
1960年代、ル・マンを舞台に戦ったフォードとフェラーリを取り上げた作品。 読む前はレース中の駆け引きやドライバーの声を期待していましたが、フォードとフェラーリの経営側の人々のエピソードが多く、期待していた内容と違う視点で綴られていた為に自分の好みに合わず、読み疲れました。 2023/06/22

ロックスターKJ

0
評価:★★★☆☆ 3点 映画が面白かったので、当時の状況をより知りたくて読んでみた。フェラーリ側の視点や背広組vs現場等の政治的なやりとりも面白い。2020/06/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/700427
  • ご注意事項

最近チェックした商品