白と黒のソナタ

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり

白と黒のソナタ

  • ウェブストアに13冊在庫がございます。(2026年10月11日 11時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396636920
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

――先生は光でした。
私が求めていた光。
昭和初期、英国ロンドンで造られた、この世に二つとない至高のグランドピアノ。
それは華族の令嬢随子のピアノ教師に贈られるはずだったが……。
戦前、戦後、そして現在。物言わぬピアノが立ち会った栄華と悲恋。
百年の無念と切なる願いを、一台のピアノがつなぐ

ピアノ、それは黒く輝く怪物
大正十二年、ロンドン。駐英大使平松伯爵の娘随子は恋に落ちた。才能ある若きピアニスト、グスタフ・アッカーに。平松伯爵は使用人の少年を現地の工房に弟子入りさせ、アッカーのために贅を尽くしたピアノを作らせるなど、芸術に理解のある人だった。しかしアッカーへの想いを秘めてピアノを弾く幸せな少女時代を送っていた随子には、残酷な運命が待ち受けていた。
現代、日本。世間の注目を一身に集める若手ピアニスト友澤伸多は、さらなる高みを目指して練習に没頭していた。ところがある日、仕上がったはずの曲が弾けなくなった。それはピアニスト生命を断ちかねない、危険な予兆だった。
つらい時、そのピアノは、ただそこにあった。
ひとすじの希望を手繰り寄せる感動のドラマ!


【目次】

内容説明

大正十二年、ロンドン。駐英大使平松伯爵の娘随子は恋に落ちた。才能ある若きピアニスト、グスタフ・アッカーに。平松伯爵は使用人の少年を現地の工房に弟子入りさせ、アッカーのために贅を尽くしたピアノを作らせるなど、芸術に理解のある人だった。しかしアッカーへの想いを秘めてピアノを弾く幸せな少女時代を送っていた随子には、残酷な運命が待ち受けていた。現代、日本。世間の注目を一身に集める若手ピアニスト友澤伸多は、さらなる高みを目指して練習に没頭していた。ところがある日、仕上がったはずの曲が弾けなくなった。それはピアニスト生命を断ちかねない、危険な予兆だった。つらい時、そのピアノは、ただそこにあった。ひとすじの希望を手繰り寄せる感動のドラマ!

著者等紹介

宇佐美まこと[ウサミマコト]
1957年、愛媛県生まれ。2006年「るんびにの子供」で第1回『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞。2017年『愚者の毒』(祥伝社文庫)で第70回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門を受賞する。19年『展望塔のラプンツェル』で「本の雑誌が選ぶ2019年度ベスト10」第1位に選出され、第33回山本周五郎賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

231
宇佐美 まことは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、英国ロンドンで造られたグランドピアノを巡る百年に渡る大河小説でした🎹🎹🎹 https://www.sun.s-book.net/slib/slib_detail?isbn=97843966369202026/05/18

しんたろー

153
イギリスで誕生した傑作グランドピアノが、日本に渡って「呪われたピアノ」と呼ばれるようになる…関わった人々のドラマチックな運命…大正から現代、100年の物語。宇佐美さん新作は歴史ロマンを漂わせつつ、運命に放浪される悲恋や音楽への熱い想いを織り交ぜてグイグイと読ませる。得意の韓流ドラマ(もしくは昼ドラ)的な手法で「そこまでしなくても!」と登場人物が可愛そうになる描写もあるが、それも読者を惹き込む手練手管だろう。各章にある見せ場が映像的で目に浮かぶのも良かった。深い感動は得られなかったが、読んで損はない良作👍2026/06/12

いつでも母さん

153
百年の無念が今やっと報われる。出会うべくして出会った僥倖が唯一無二の音を奏でる―「呪われたピアノ」なのか。華族の令嬢随子の愛と哀しみが、四国の裕福な林業家の姉妹須美と小夜の苦悩と孤独を経て、右手が使えなくなった一人のピアニスト友澤伸多の再生と共に昇華される。そのピアノ・ニーマイヤーを取り巻く物語を、静かに蒼白い焔の如く私の心に語りかけて重厚なストーリーだった。ピアノの制作や調律など門外漢の私だが、市原・児玉の師弟関係も心地よくて全ての繋がりが圧巻の宇佐美まことだった。2026/05/03

タックン

139
1台のピアノ(ニューマイヤー)を巡る100年に渡る壮大な物語。日本とイギリス、大正から昭和そして現代へ時と場所を超えピアニストや調律師とそのピアノを愛した人たちの記憶に刻みこんでいく。 現代パートの現代のピアニストから始まっていて戸惑ったが、調律師とのやり取りや光の主題の部分でだいたい話の筋はみえた。呪われたピアノと言われた所以のピアニストのケガや2人女性の不幸の話はほんとう読んでて辛かったが、時代とか地位とか立場のなせる運命だった気がした。 最後に全ての伏線が繋がった時は光(リヒト)が見えた。2026/07/01

ちょろこ

135
つなぐ一冊。一台のピアノが人生、時代のうねり、希望と絶望を壮大につなぎゆくストーリーは相変わらず構成の巧さといい宇佐美要素が存分に煌めく良き味わい。戦前から現代と流れゆく時代、手に取るように伝わる誰もの時間に夢中になった自分がいた。白と黒の鍵盤に舞い踊るのは涙と光。絶望や諦念の中、たった一つの光が生きる支えになることを感じるたびにせつなさが胸を連打する。かけがえのない瞬間と思い出はその人だけの永遠のお守り。その大切さを痛いほど噛み締めた。小さな桜のアイテムといい、哀しみさえもつなぐ結びはまるで昇華のよう。2026/04/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23307164
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品