われらみな、星の子どもたち

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われらみな、星の子どもたち

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  • サイズ 46判/ページ数 344p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396636814
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

どこ行ったって、へこたれんと生きていく。
それが能登の人間や――。
著者渾身の新たなる代表作
懸命に生きようと見上げた空には、いつも「星」があった。
父が語り始めた、波瀾万丈の生涯を送った一族の物語とは――。
人生の輝きが胸を打つ、感動のファミリーストーリー。

2024年元日、能登半島に震度7の地震が襲った。大阪で暮らすホテルマン・星場恵介は、故郷で震災が起こったことを入院中の父に伝えた。能登半島で生まれ育った両親は戦後、若くして大阪に出、今は二人とも入院生活をしている。同じ病院にいながら会うことのできない両親を案ずる恵介に、父はこれまで語らなかったふるさとでの母との思い出、そして故郷を離れ波瀾万丈の人生を送った一族の話を語り始めた。心震える感動の家族物語。


【目次】

内容説明

2024年元日、能登半島に震度7の地震が襲った。大阪で暮らすホテルマン・星場恵介は、故郷で震災が起こったことを入院中の父に伝えた。能登半島で生まれ育った両親は戦後、若くして大阪に出、今は二人とも入院生活をしている。同じ病院にいながら会うことのできない両親を案ずる恵介に、父はこれまで語らなかったふるさとでの母との思い出、そして故郷を離れ波瀾万丈の人生を送った一族の話を語り始めた。心震える感動の家族物語。

著者等紹介

増山実[マスヤマミノル]
1958年大阪府生まれ。2012年「いつの日か来た道」で第一九回松本清張賞最終候補となり、13年同作を改題した『勇者たちへの伝言』でデビュー。16年同作で大阪ほんま本大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆっき

34
大阪で暮らす定年間近のホテルマン・星場恵介。入院生活を送る両親の廣とふみ。廣の語りで初めて知った波乱万丈の人生を送った一族、そして両親のこと。恵介は星場の一族が歩んできた道を辿ることに。星に守られ夢を叶えた栄太郎。「どこ、行ったって、へこたれんと生きていく。それが能登の人間や」と言い切る栄太郎の生きざまがかっこいい。星にまつわる人生を送り自分らしく生きていく星場の一族。一族の歴史を語り継ぐって大切だ。祖父母や父からもっと聞いておけばよかった。今からでも母に聞かないと。増山実さんらしい素敵な家族物語でした。2025/08/18

shio

32
能登で生きてきた星場家の一人一人の人生が星のように煌めいて、小さな星空作り出したかのような感動作!能登の地震をきっかけに家を整理して見つけた写真。星場家の一族は故郷を離れていたり、思わぬ事故に遭ったり、震災で避難生活を余儀なくされたり。年老いた父母の人生を辿ろうとする息子の恵介。人が生き抜いたその尊さを大切に思う気持ちが胸を打ち、終始目が潤みました😭悠久の星の光が届くように、一族の過去が未来へ繋がる。同じ病院に入院しながらも会えず、お互いを思う父母。人はこうして生きて死を迎えるのか、と感慨深かったです。2025/06/09

Book Lover Mr.Garakuta

23
【おきな書房】【速読】:面白かったです。星場家のルーツを辿る物語は、親近感を持てました。2025/07/20

akiᵕ̈

22
星場恵介は、両親が生まれ育った地でもある能登地震をきっかけに、星場家のルーツを辿る壮大な旅に出かける。両親共に高齢故、入院の身。そんな2人を見舞う中で、家では寡黙だった父が昔話をしてくれ、そこに興味を抱いた恵介は、祖父や従伯父たちがどんな人生を歩んできたのか、その地を訪れていく。自分のルーツとなる昔の人たちの壮絶な生き様を知る事となるが、同時にそこを生き抜いてきた力強さも肌で感じていき、迷っていた自身の今後に光が差す。多々出てくる星に纏わるお話も興味深く、星場家の壮大な物語はとてもとても温かいものだった。2025/07/12

higassi

10
★★★★☆ 能登半島地震の余波が主人公の恵介を突き動かし、一族の歩みを辿る物語。家系図が頭に入るまでに時間がかかりましたが、時を超えた血のつながりのようなものを感じさせる、著者らしい一冊でした。2025/08/08

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