ヒポクラテスの困惑

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ヒポクラテスの困惑

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396636739
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

感染爆発に付け込む悪意がセレブを喰い殺す。
2020年4月、コロナに感染したある富豪が急逝。
しかし男は“未承認のワクチン”を秘密裡に入手していた――。
光崎教授が暴く、男を死に至らしめた“悪”の正体とは!?
真実は死体に刻まれる――
傑作法医学ミステリー第6弾!

2020年4月。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、一人の女性が埼玉県警の古手川を訪ねる。彼女は、オンライン通販の創設者で現代の富豪、そして前日にコロナ感染症で急逝した萱場啓一郎の姪だという。大金を払って秘密裡に未承認ワクチンを接種していた啓一郎がコロナで死ぬはずはない、本当の死因を調べてほしいと頼まれた古手川は、浦和医大法医学教室に解剖を依頼。光崎教授が見出したのは、偽ワクチンによる毒殺の可能性だった――。

内容説明

2020年4月。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、一人の女性が埼玉県警の古手川を訪ねる。彼女は、オンライン通販会社の創業者で現代の富豪、そして前日にコロナ感染症で急逝した萱場啓一郎の姪だという。大金を払って秘密裡に未承認ワクチンを接種していた啓一郎がコロナで死ぬはずはない、本当の死因を調べてほしいと頼まれた古手川は、浦和医大法医学教室に解剖を依頼。光崎教授が見出したのは、偽ワクチンによる毒殺の可能性だった―。

著者等紹介

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年岐阜県生まれ。2009年『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。幅広いジャンルを手がけ、斬新な視点と衝撃的な展開で多くの読者の支持を得ている。本シリーズの第一作『ヒポクラテスの誓い』は第5回日本医療小説大賞の候補作となり、WOWOWにて連続ドラマ化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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starbro

255
中山 七里は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。ヒポクラテスシリーズ第6弾、正に大困惑in新型コロナウィルスの巻でした。表には出ていなくても、新型コロナウィルスワクチン詐欺にあった人は結構いるでしょうね。 https://www.shodensha.co.jp/hippocrates/2025/02/10

いつでも母さん

164
コロナの猛威の頃を思い出す。未知の事だから誰しも疑心暗鬼になったよね。そこに家族間のドロドロが絡んだ事件ではあったが、正直言って物足りない!それは光崎教授の出番が少ないからだ。ぶった切る唯我独尊感が恋しいのは私だけだろうか(笑)古手川と真琴の関係が進展するよりそっちが好きな私です。それにしてもこの国はギスギスして来たなぁ・・なんてこと漠然と思っちゃったシリーズ第6弾。2025/02/01

hirokun

140
★4 ヒポクラテスシリーズ第六弾との事で、このシリーズは安定の面白さがある。今回の作品は、推理小説としてみると、あまり面白みのない展開で、特に結論は些か期待外れ。推理小説というより、人間の持つ欲望、邪悪さ、雰囲気に引 っ張られた非論理性などを描いたエンタメ小説。2025/02/06

モルク

139
ヒポクラテスシリーズ第6弾。新型コロナウイルスがいよいよ世界的に拡大し、三密、休校、営業自粛が叫ばれた頃、一人の資産家がコロナで死亡した。彼の姪の訴えにより、彼は未承認のワクチンを高額で手に入れており浦和医大法医学教室で遺体を解剖するととんでもないものが…そして一人、また一人と類似の事件が起こる。コロナという伝染病、それが未知であるものだけに拡大していく様子が怖かったが、それよりも感染者を特定したり、自粛生活を守らない人を弾劾し追い詰める人々、その集団心理が恐ろしかった。今回は光崎教授の出番少なく寂しい。2025/04/20

ちょろこ

123
法医学ミステリシリーズ6の一冊。新型コロナウイルスに誰もが震撼した2020年。法医学教室に舞い込んだのはコロナ感染症で死亡したセレブの死因解剖。光崎教授のメスは何を白日の元に晒すのか…。あのコロナ禍の精神的恐怖の日々を思い出しながら、未承認ワクチンに簡単に手を出す著名人達の心理に驚きを隠せない。でもそれ以上に人の恐怖心につけこみ平気で金儲けする輩、犯罪に怖さはもちろん憤りでいっぱい。そんなコロナ禍裏での闇を描きながらも、全体的に淡白だったかなという印象。光崎教授の解剖シーンはもう少し濃いめでお願いしたい。2025/04/29

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