出版社内容情報
戦国時代の常識を覆した名著『信長の軍師』の著者が放つ、織田宗家の栄枯盛衰
忽然と消え去った信長の財宝は何処に。
秀吉、家康、そしてイエズス会を巻き込む大捜索が始まった!
この十字架は決して世に出してはならぬ
天正四年(一五七六)、イエズス会の司祭オルガンティノは京の南蛮寺建立の礼として、黄金に十二個の大きな紅玉を施した十字架と地球儀を織田信長に献上した。その頃、信長は安土城築城に際し、安土山の未来永劫の鎮護を願い、伝説の巨石を発見して山の何処かに埋める。六年後、本能寺で信長は横死、遺産金は黄金七万枚しかなかった。 岐阜城から信長と斎藤道三の遺産が忽然と消えていたのだ。豊臣秀吉も徳川家康も必死に探すが見つからない。 やがて、織田宗家の命運は、織田と武田という戦国一の血統を継ぐ三法師こと織田秀信に託されることになる。そんな折、なぜか信長の財宝と紅玉の十字架の関係が秘かに噂され――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アイリーン子
7
4/11。南蛮寺建立の返礼品としてイエズス会宣教師から信長に贈られたルビーを散りばめた黄金の十字架。それは信長から信忠へ、そして息子の三坊師(のちの秀信)へと密かに受け継がれた。その十字架には信長の残した財宝の在処が隠されているとの逸話があるのだが──。あらすじや帯のアオリで黄金の十字架をめぐるアクションエンタメ的小説かと思いきや信忠・秀信の生き様を描いた真っ当な歴史小説であった…。いや織田一族と秀吉(一族)・家康ら戦国武将たちとの関わりなどこれはこれで面白かったのだけども、十字架影薄かったな…。【ゲラ】2023/03/28
44cars
1
昔も今も人の本質は変わらないってことなんですかね。でも見方を変えると物語ってまったく違ったものになるんですね。戦国ものはやはりフィクションのほうが楽しい気がします2025/02/19
グランくん
0
宣教師のオルガンチノは安土に南蛮寺を建てて貰った礼に紅い玉が埋められた十字架を貢いだ。信長は、それへ安土城の秘密を刻んだ。それが、代々受け継がれたというお話。 信長三代って感じで、なかなか面白い展開でした2026/04/06
ぬる燗
0
信長の秘宝レッドクロスを中心に何かが起こるのかと読み進めたが、信長の孫の秀信には終盤スポットが当たってはいたものの、残念ながら新鮮味のない信長・秀吉・家康の歴史ものでした。 レッドクロスや蛇石はプロットのつまものでなく、メインディッシュで欲しかったです。 ちょっとガッカリ。2023/08/19
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