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  • 小野寺 史宜【著】
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  • 祥伝社(2022/02発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 302p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396636180
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

妹が、怪我を負った。案外面倒な兄なんだな、おれは――。
家族と、友と、やりきれない想いの行き先を探す物語
累計32万部突破『ひと』『まち』に続く新たな感動作、誕生!

友がいて職場があって、ひとが築く、まち。
その中に暮らす我が家。近くて遠い、家族。
社会人三年めの三上傑には、大学生の妹、若緒がいた。仲は特に良くも悪くもなく、普通。しかし最近、傑は妹のことばかり気にかけている。
傑の友だちであり若緒の恋人でもある城山大河が、ドライブデート中に事故を起こしたのだ。後遺症で、若緒は左足を引きずるようになってしまった。
以来、家族ぐるみの付き合いだった大河を巡って、三上家はどこかぎくしゃくしている。教員の父は大河に一定の理解を示すが、納得いかない母は突っかかり、喧嘩が絶えない。ハンデを負いながら、若緒は就活に苦戦中。家族に、友に、どう接すればいいのか。思い悩む傑は……。

内容説明

社会人三年めの三上傑には、大学生の妹、若緒がいた。仲は特に良くも悪くもなく、普通。しかし最近、傑は妹のことばかり気にかけている。傑の友だちであり若緒の恋人でもある城山大河が、ドライブデート中に事故を起こしたのだ。後遺症で、若緒は左足を引きずるようになってしまった。以来、家族ぐるみの付き合いだった大河を巡って、三上家はどこかぎくしゃくしている。教員の父は大河に一定の理解を示すが、納得いかない母は突っかかり、喧嘩が絶えない。ハンデを負いながら、若緒は就活に苦戦中。家族に、友に、どう接すればいいのか。思い悩む傑は…。本屋大賞第2位『ひと』、そして『まち』に続く下町荒川青春譚、第3弾!

著者等紹介

小野寺史宜[オノデラフミノリ]
千葉県生まれ。2006年「裏へ走り蹴り込め」でオール讀物新人賞、08年「ROCKER」でポプラ社小説大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

416
小野寺 史宜、4作目です。ある事故が幸せな家、家族に齎した微妙な違和感、歪み、それを何とか修復、再生する物語、著者らしい佳作でした。私は、若い頃、観覧車の中で良くKISSをしていました(笑) https://www.shodensha.co.jp/ie/2022/03/15

kotetsupatapata

264
星★★★☆☆ 「ひと」「まち」に続く江戸川区平井シリーズ 行ったことはありませんが、荒川の堤防と共に三上家の面々が情景が瞼に浮かんでくるようです。 ありふれた青年の、それほど深い悩みではないものの、ふとしたきっかけで解決しないけども受け入れ、半歩前を歩き出していく いつもの小野寺さんらしい安定した読み口の作品でした。 パートさんとのやり取りは小生にも覚えがあるので、傑の気持ちは手に取るように分かります。 それでもパートさんと和解したり、ギクシャクした家族や友人との仲を詰めていく傑の成長が垣間見れました2022/06/20

ひさか

256
2022年2月祥伝社刊。書き下ろし。ひらがな二文字シリーズ3作目。スーパーのパートさんとの関係改善の話なんかは楽しい。筧マンションの人の話は余計なような。総じて話自体のまとまりにかけ、面白みは少なかった。長編の意味がないように思う。2022/05/14

まちゃ

247
社会人三年目の三上傑は、大学生の妹・若緒と父母の4人家族。若緒が自動車事故の後遺症で左足を引きずるようになったことを切っ掛けに、ぎくしゃくする傑と友、父と母の関係。それを消化していく春から秋までの物語。傑の目線で淡々と語られる家族、友達、恋人、同僚との日常が小野寺さんらしい作品でした。良かったです。三上家は江戸川区平井。「ひと」の砂町銀座商店街おかずの田野倉、「まち」の江藤瞬一くんも登場。小野寺作品のファンには嬉しい設定です。2022/04/06

いつでも母さん

247
良かった・・小野寺さんここにあり!読後の率直な感想だ。面倒な兄・傑の家族の物語。筧ハイツや田野倉のコロッケなどあの場所、あの人達に懐かしさと近況に嬉しくなった。自分の友達と付き合ってる妹がその彼の運転する車に同乗し事故にあった。そして、左足を引きずるようになった・・誰も皆一生懸命に生きている。兄妹、親子、友人、仕事・・ベタベタの兄妹じゃないけど、ちゃんと兄妹なのがとても良い。職場での傑がちょっと心配だったけれど、そこも成長させてくれてこれからも頑張れるね。そして、最後の4行に泣かされる。2022/03/16

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