少女A

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  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396634469
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

気高き魂の遍歴を描くエンターテインメント衝撃作! 10年連続トップ女優・吉沢明歩さんも大感激!

「夢」を叶えるには、この橋を渡らなければ――。
純粋だから陥ちた! 私は裸のシンデレラ
10年連続トップ女優・吉沢明歩さん大感激!
「AVという生き方がたとえ十字架になろうとも負けるな、そう言われているような気がした」

気高き魂の遍歴を描くエンターテインメント衝撃作!
“トップ女優になる"との誓いを胸に上京した小雪。大手芸能プロの高慢な姿勢に失望し、街頭スカウトの井出を頼って主役のチャンスを?むが、そこは、アダルトビデオの撮影現場だった! “AVなら1年で大スターになれる! "井出への愛と協力でトップに立った小雪。だが、誇りの前で心は揺れていた……。

吉沢明歩さんの感動の言葉も尽きることなく。
「AV女優という特異性が、私を華やかにも、臆病にもします。選択肢が将来の希望に繋がっていると信じたからこそ踏み出せた。そこに非難される理由があるのでしょうか。かけ離れたストーリーではない。いつかは訪れるであろう苦難に立ち向かうためのエールをいただいたような気がします。身近なストーリーだからこそ深く胸をえぐられるような感覚をあじわいました」

【著者紹介】
1998年に『血塗られた神話』で衝撃の作家デビュー。闇金融の凄まじい実態を描いた『炎と氷』は話題となり、映画化、コミック化された。現在は芸能プロダクションを営む傍ら精力的に執筆を続ける。著書にに、風俗業界に迫真の筆致で斬り込み連続TVドラマ化された衝撃作『黒い太陽』、新たなヒロインを加えた女の闘い『女王蘭』、“風俗王"決戦の行方を追う完結編『帝王星』の三部作(祥伝社)がある。

内容説明

“トップ女優になる”との誓いを胸に上京した小雪。大手芸能プロの高慢な姿勢に失望し、街頭スカウトの井出を頼って主役のチャンスを掴むが、そこは、アダルトビデオの撮影現場だった!“AVなら1年で大スターになれる!”井出への愛と協力でトップに立った小雪。だが、誇りの前で心は揺れていた…。気高き魂の遍歴を描くエンターテインメント衝撃作。

著者等紹介

新堂冬樹[シンドウフユキ]
1998年に『血塗られた神話』で衝撃の作家デビュー。現在は芸能プロダクションを営む傍ら精力的に執筆を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

119
こういうテーマ、ストーリーは新堂冬樹の十八番ですね!今回はホワイトでもブラックでもないからグレーなんでしょうね。それにしてもタイトル、表紙イラスト、17歳と思い切り中森明菜を連想させますが、何か意図はあるのでしょうか? 【読メエロ部】 2014/10/31

風眠

53
正直に言うと、興味本位で読んだ。ざっくり言うと、女優になることが夢だった母親の期待に応えたいという想いが少女を追い詰めて、芸能プロダクションのオーデイションで失敗して弱っているときに、悪い大人に騙されてAV出演、その世界でトップになるが引退。その後子どもを産んだけれど、AV女優だったという過去が追いかけてきて主人公を苦しめるという話。最終的には自叙伝が売れて、何か良かったねみたいになってたけど、現実はそう簡単に抜け出せないはずだ。現実のAV女優の中には、心を病んで自殺する人も少なくない。私は肯定できない。2015/01/24

choco

50
全体的に軽い感じ。読みやすいけど、ところどころ小雪にムカつく。人生なんでも自己責任。誰かに操作されたって結局自分で自分の道を決めるのさ。母は強し。どんな人生歩んでも子供に胸張れるだけ堂々としときたい。2017/05/03

アメフトファン

47
正直AV女優になった過程とか、嘘でしょ?と思いましたが、その後AV女優だった過去を背負って子供に胸を張って生きようとする姿は胸を打ちました。過去にたとえ過ちや罪があっても過去は過去と堂々と生きていきたいですよね。皆さんの評判はあまり良くないようですが(笑)僕はこの本結構好きでした。2015/06/24

あっ!chan

46
女優になりたいという夢を叶うために選んだ道は…こんな話はいっぱい転がっているんだろう。初めからAV女優を目指す女性は多分いないだろうし、正直自分自身偏見もいっぱいあるし…人生は個々人のものであることは間違いないが、やっぱり一人だけでは生きられないのも事実。後悔のない人生なんか無いし、過去の失敗を塗り替えることも出来ない。胸を張って生きていく…多分後悔を乗り越えられるのは家族の応援、それより我が子のため…だから女性は強いのかもしれない。そんなラストシーンが印象的でした。2017/10/01

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