内容説明
多くの文豪とゆかりを持ち、さがみの小京都ゆがわらと謳われる神奈川県湯河原町・湯河原文学賞実行委員会が主催し、選考委員を西村京太郎が務める文学賞。受賞作と西村京太郎作品のコラボレーション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ozoyu
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ほのぼの。次回作を早く読みたい。2011/01/11
kurarin
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湯河原文学賞を受賞作品5編、最後に西村京太郎の作品でしめている本です。 受賞作という事で、興味を持って読んだのですが、前半の三編は、ありきたりの美談でつまらなかった。所詮、受賞作品なんてこんな感じなんだなと、読み続けたら、 「朝焼けのギムレット」がすごくいい!バーテンダーの父親の心情と息子の思いが、抑え気味に書かれているのに、お互いの親子愛がヒシヒシと感じられた作品でした。 この「朝焼けのギムレット」を書いた方は、本を出しているみたいですね。2018/01/28