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ガリマール新評伝シリーズ世界の傑物
ドゴール

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784396620738
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0023

内容説明

軍の現代化、機甲部隊重視を提唱しながらも無名に近かった少壮将校。亡命先のロンドンでナチスからの解放を呼びかけた「六月一八日の男」。チャーチル、ルーズベルトと渡り合い、つかみとった「戦勝国」の座。泥沼化の手前でアルジェリアを独立させ、五月革命の反乱を収拾―瀕死の共和国を蘇生させ、文武両面で国益を体現した卓抜な指導者像。

目次

第1部 六月一八日の男―一九四三年まで(孤高の男;孤立無援の預言者;ロンドンからのアピール ほか)
第2部 フランスの蘇生―一九四二~六〇年(アルジェ―権力の掌握;解放;政権の試練 ほか)
第3部 危機の指導者―一九六〇年以後(脱植民地大国の苦闘;アルジェリア独立以後;最期の闘争 ほか)

著者等紹介

ルーセル,エリック[ルーセル,エリック][Roussel,Eric]
現代史家、ジャーナリスト。ピエール・マンデス=フランス研究所所長。主要著書と受賞歴:『ジョルジュ・ポンピゥー』、『ジャン・モネ』(アカデミー・フランセーズ「エッセー大賞」、ギゾー賞)、『シャルル・ドゴール』(アジャクシオ文芸大賞)、『ピエール・マンデス=フランス』(アカデミー・フランセーズ「伝記大賞」)など。2007年、その全業績に対し、精神・政治科学アカデミーより、シャルル・オーベール賞(歴史)を授与される

山口俊章[ヤマグチトシアキ]
フランス政治文化研究家。元神戸大学大学院文化学研究科教授

山口俊洋[ヤマグチトシヒロ]
女子美術大学/首都大学東京ほかフランス語非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダージリン

0
正直、これまでドゴールのことを良く知らず、敗戦国だった筈のフランスを上手いこと戦勝国にもぐりこませたようなイメージだったのだが、なかなか凄い人物だと分かった。本書で幾度となく形容されているようにスケールが大きな人物と思う。ただ、アルジェリア戦争や五月革命については、こちらの知識が不足しており理解しきれていない面があるので、この辺りは勉強してみようと思う。2013/02/03

muko1610

0
2011/01/27

バルジ

0
訳が非常に読みにくい(殊に後半部)が、ドゴールの軌跡がコンパクトに纏められていて読み応えがある。 アルジェリア問題に端を発する内戦の危機を、果断な決断力とカリスマ性により切り抜けた一人の指導者の姿は偉大と言うほかない。2018/06/10

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