感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あじ
22
ホーロー看板収集の第一人者である著者のコレクションを、彩りよく分野ごとに紹介した一冊。お馴染みの商品の黎明期と時代背景を知る資料としても楽しめます。ロゴマークの謂れや社名の由来を知っておくと、知識の泉がパワーアップすること間違いありません。2013/12/18
らる
17
時代によって異なる特徴が見られるホーロー看板。明治、大正、昭和と、時代ごとに並べてみるとそれぞれの時代で個性のようなものが見えるけれども、果たして今の「平成」が終わり時間が経った後、これらの時代のように「平成らしさ」のような特徴、個性は残るのだろうか。「ああ、平成らしいね。懐かしい」と何か思えるものはどれだけ残るのだろうか。そんなことを考えてしまった。 同じものの広告でも各時代ごとに個性があり見比べることができた看板たち。色鮮やかにその時代をみることが出来るタイムマシンのようで、不思議な気分になりました。2017/12/06
デジ姫
12
懐かしい看板の数々に子供時代を思い出します。「わかもと」パサつくような喉越しでしたが飲んでました。「オロナイン軟膏」大村崑さんのとんま天狗の歌詞に「とんとんとんまの 天狗さん とんまでオセンチ お人好し とぎる刀は大上段 エイ 悪人どもを なぎはらう 姓は尾呂内(おろない) 名は南公(なんこう) 子供が大好き 僕らの仲間 とんとんとんまの 天狗さん 」メロディまでしっかり覚えてました~ 2017/09/07
もりけい
6
昭和50年ぐらいまで田舎でよくみかけたホーロー看板。特にボンカレーとオロナミンCはよく覚えています。TVの無かった時代だからとにかく目立つ看板で目に飛び込むよう勝負しています。街の景観としては賑やかすぎて復活はないと思いますので見つけたら貴重品ですね。2015/08/23
がっち
5
こういうホ-ロー看板って味があって好きだ。そしてこのホ-ロ看板をたどると企業の勃興が良くわかる。時代は恐ろしいものだ、需要の移り変わりの早さが良くわかる本であった。ただ乾電池が日本からうまれたのは初めてしった。B2011/06/20
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