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誰も知らないプロ野球「審判」というお仕事

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396620394
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

審判はカラオケが大好き?三塁塁審はつきあいが悪い?他のスポーツの審判と比べても、極めて過酷なプロ野球の審判。その苦労や楽しさを知ってもらい、野球というスポーツの素晴らしさを共有して欲しい。

目次

第1章 野球が好きだから耐えられるけど…―プロ野球審判はつらいよ(プロ選手はあきらめた!審判で夢のつづきを…;瓢箪から駒!「国家公務員」から「プロ審判」 ほか)
第2章 おしゃべり、テクニシャン、異才…―プロ野球選手「芸人列伝」(やっぱり「親分」は偉い!;こんな「変化球」は見逃すにかぎる! ほか)
第3章 ケンカ放棄、非武装中立主義者の悲哀―今だから話せる!審判秘話(奇跡の試合を捌いた!;江川さんは擁護してくれたけれど… ほか)
第4章 長嶋、王、野村、落合、イチロー、原、古田…私が見たスター選手たちの光と影(名選手、名監督は審判に優しい?;「ミスター」はいつまでもスーパースターだ ほか)

著者等紹介

篠宮愼一[シノミヤシンイチ]
1958年東京・恵比寿生まれ。3歳から東京・国立で育つ。リトルリーグ、シニアリーグ、高校野球と野球漬けの日々。大学入学後、東京都高野連公認審判を経て、大学3年時に首都大学野球連盟公認審判員となる。1982年7月、社団法人日本野球機構セントラル・リーグ審判員となる。1997年、腰痛悪化のためプロ野球審判員生活にピリオドを打つ。現在、「プロ野球OBクラブ会審判技術委員」「調布市少年野球連盟審判部長」「エバーグリーン審判協会技術指導副部長」などを務めながら野球の発展に心血を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

47
面白かった😃著者は元プロ野球セントラル・リーグ審判員の篠宮愼一氏。腰痛悪化のためプロ野球審判員を退職後も、OBとして精力的に後進の指導を行うなど、野球の発展に心血を注ぐ。審判という職業が肉体的にも精神的にも実に過酷な仕事であること、審判といえども元は野球大好きな人間であること、本書を通じて野球というスポーツの素晴らしさを伝えたいとのことです。審判目線で沢山のウラ話や苦労話が記載されていてとても面白かったです。2025/06/11

kinupon

47
野球というスポーツを審判という側面から見た奥深さを知りました。今度球場へ行ったら審判の動きもしっかりと見てみたいと思います。2015/05/04

けんとまん1007

20
随分前から耳にしていたこと。メジャーリーグの審判と、日本の審判のおかれた状況の違い、リスペクトされる度合いの違い。それにしても、プロ野球の審判もも、本当に厳しい職業だ。グラウンドに出る前から、ゲームが終わったあとまで、審判に課された役割の大きさは想像以上のものがあった。一方、審判に関わるプロ野球の監督・コーチ・選手の凄さもあるし、一方で、残念な例もたくさんあるんだと。しかし、本当に野球が好きで好きでたまらないからこそ、審判が勤まるのだということは確かだと思う。2015/07/19

Yasuhiro

6
図書館本 面白くて一気読み2021/09/07

クールグレー

5
ブックオフで発見。13年前の本であり、内容は更に古い話となるが、初めて聞く審判の裏話、落合やイチローとのやり取りなどとても面白い。審判は辛いな。リスペクトしなければ。2022/08/29

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