内容説明
審判はカラオケが大好き?三塁塁審はつきあいが悪い?他のスポーツの審判と比べても、極めて過酷なプロ野球の審判。その苦労や楽しさを知ってもらい、野球というスポーツの素晴らしさを共有して欲しい。
目次
第1章 野球が好きだから耐えられるけど…―プロ野球審判はつらいよ(プロ選手はあきらめた!審判で夢のつづきを…;瓢箪から駒!「国家公務員」から「プロ審判」 ほか)
第2章 おしゃべり、テクニシャン、異才…―プロ野球選手「芸人列伝」(やっぱり「親分」は偉い!;こんな「変化球」は見逃すにかぎる! ほか)
第3章 ケンカ放棄、非武装中立主義者の悲哀―今だから話せる!審判秘話(奇跡の試合を捌いた!;江川さんは擁護してくれたけれど… ほか)
第4章 長嶋、王、野村、落合、イチロー、原、古田…私が見たスター選手たちの光と影(名選手、名監督は審判に優しい?;「ミスター」はいつまでもスーパースターだ ほか)
著者等紹介
篠宮愼一[シノミヤシンイチ]
1958年東京・恵比寿生まれ。3歳から東京・国立で育つ。リトルリーグ、シニアリーグ、高校野球と野球漬けの日々。大学入学後、東京都高野連公認審判を経て、大学3年時に首都大学野球連盟公認審判員となる。1982年7月、社団法人日本野球機構セントラル・リーグ審判員となる。1997年、腰痛悪化のためプロ野球審判員生活にピリオドを打つ。現在、「プロ野球OBクラブ会審判技術委員」「調布市少年野球連盟審判部長」「エバーグリーン審判協会技術指導副部長」などを務めながら野球の発展に心血を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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