金を握りしめた者が勝つ銀は10倍になる

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金を握りしめた者が勝つ銀は10倍になる

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  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396618599
  • NDC分類 337.31
  • Cコード C0033

出版社内容情報

 金の価格が最高値を更新し続けている。国内小売価格は2025年9月29日に1グラム=20,000円を突破(20,018円)したかと思えば、年が明けた1月19日には26,158円にまで上昇した。またNYの先物市場では、1オンス(約31グラム)あたり4,670.60ドル(1月18日)。日本国内の値段に換算すると1グラム=23,804円である。これに小売業者の手数料が加算され、上記の26,518円になる。2023年8月29日に10,000円を超え(10,001円)ニュースになったばかりなのに、わずか2年半で金は2.6倍になったのだ。

ゴールドマン・サックスやUBSなど大手金融法人は、さらなる金価格の上昇を予想し、堀江貴文氏も「ゴールド・ラッシュが来ている」と語ったほどである。アメリカでは政府機関の一部閉鎖とFRBの利下げを見込んで、安全資産である金の需要が高まった。さらにトランプ大統領が「グリーンランド取得計画に反対する欧州8カ国に10%関税を課す」と表明したことも金価格上昇に追い打ちをかけた。日本国内の金価格はロンドンやNYの金市場に連動する「写真相場」だ。だから日本でも金が急騰したのである。

だが著者は20年以上前から「(資産形成には)金を買いなさい」と強く唱えてきた。リーマン・ショック直後の2008年12月には『今こそ金を買う』(小社刊)という実用情報満載の著作も上梓している。今の「ゴールド・ラッシュ」ブームに先駆け、「金融資産の王様」としての金の力を説き続けてきた。著者には全国から感謝の声が寄せられている。

本書で著者は、金価格の動向を大胆に〝予言〟する。それは――「2026年には、金は1グラム=30,000円になる」だ。1キロなら30,000,000円である。金がまだ手ごろな値段の、たとえば1999年9月(月間平均小売価格が1グラム=962円)に1キロ買っていた人がその金を売れば、30,000,000-962,000で29,038,000円の売却益を得ることになる。

 とはいえ、「そんな何千万円もの元手はないし、たとえ金を買ったとしても売るときの所得課税や、子どもが受け継いだときの相続税が心配だ」という読者も多いだろう。著者はそんな声も考慮し、本書で〝秘策〟を伝授する。

 その一つが金貨(コイン)の購入だ。金貨は1オンスが基本なので、延べ板の約30分の1で買える。また銀は、かつて「貧乏人の金」と言われ蔑まれてきたが、この5年間で4倍値上がりした。だから手元資金にさほど余裕のない人は、金貨・銀貨から始めるのがよいだろうとも助言する。
 また金をはじめとする資産としての貴金属を、いつ・どのように売却すべきか。子や孫への相続と税金対策についても細かく解説。加えて政治思想分析の第一人者である著者は、トランプ政権下での米国経済の行方と、高市早苗政権の日本との未来についても独自の見解を披歴。凡百の経済評論家や外交専門家ではなしえない、世界基準での〝未来予想図〟を展開する。


【目次】

まえがき

第1章 世界は金本位制の復活へ向かう
●金1グラムは10万円になる、と私、副島隆彦は予言する
●アメリカ中心の時代が終わり、世界は新しい秩序に移行する
●なぜ金本位制に戻ってゆくのか
●日本円は米ドルの動きと反対方向に切り上げられ、やがて電子マネーになる
●金価格は、わずか2年で2倍になった
●〝砂(さ)金(きん)採(と)り体験〟が人気に
●私は23年前から「金を買いなさい」と書いてきた
●「金を握りしめる」のは世界的な動きである

第2章 もうすぐ金1グラムは3万円になる
●リーマン・ショックのとき、アメリカは「やってはならないこと」をやった
●米ドルの価値の毀(き)損(そん)が起きている
●貧困国・アメリカの現実
●私の助言で金を買った人々からの大きな反響
●「写真相場」とは何か
●ゴールドマン・サックスより先に私が「1オンス5000ドル」を予言した
●先物の「裸の空売り」で巨額の損失

第3章 これからは金貨(ゴールド・コイン)を買いなさい
●NY先物市場での金(きん)の動きの全体像
●紙キレの金を売り買いして失敗した
●ペイパー・ゴールドに手を出すな
●イギリス、スイス、ヴァチカンから金地金がアメリカに運び込まれた
●〝天皇家の金〟を持ち出そうとした2人の日本人
●「13兆円の米国債」の正体
●中国とロシア、そして新興大国が金を買う
●「税務署が怖い」と言う人たちへ
●1キロや2キロの金で税金に悩む必要はない
●なぜ私は金貨(ゴールド・コイン)を薦(すす)めるのか
●業者が買い取った金はどこへ行くのか
●年間110万円までなら贈与税はかからない
●金で儲かったなら、そのお金で周りの人を助けなさい

第4章 銀(シルバー)とプラチナも上がってゆく
●相続税とタンス預金をどうするか
●金は現物(げんぶつ)を自分で守るべきだ
●女性銀行員が貸金庫の金(きん)と現金を盗んだ
●急騰の裏側で何が起きているのか
●銀1キロが300万円になる日が来る
●先端企業が「いくらでもいいから買え」と指示
●イーロン・マスクが銀鉱山の株を大量に買った
●46年前の〝シルバー・ショック〟
●インドの中央銀行が銀を融資の担保に認めた
●なぜ幕末の日本から金(小判)が流出したのか
●かつてプラチナは金より高かった
●人造ダイアの量産でダイアモンドの資産価値は失われた

第5章 金に敗れたドル覇権は崩壊する
●もうすぐ超円高=ドル暴落が起きる
●トランプのドル切り下げで1ドル=15円になる
●NYの株とともに日本株も暴落する
●日銀の利上げをアメリカは認めなかった
●日本はインフレではない。デフレだ
●トランプが各国への相互関税をやめた

内容説明

2027年、アメリカのドル覇権が崩壊する。世界は金本位制の復活へ向かう。

目次

第1章 世界は金本位制の復活へ向かう
第2章 もうすぐ金1グラムは3万円になる
第3章 これからは金貨を買いなさい
第4章 銀とプラチナも上がってゆく
第5章 金に敗れたドル覇権は崩壊する
第6章 日本と米中、世界はこうなる

著者等紹介

副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
評論家。1953(昭和28)年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。米国の政治思想、法制度、金融・経済、社会時事評論の分野で画期的な研究と評論を展開。「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続ける。『預金封鎖』『恐慌前夜』『銀行消滅』をはじめとする「エコノ・グローバリスト」シリーズ(小社刊)で金融・経済予測を的中させつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

九曜紋

8
金が何倍に高騰しようが、そんなことにはまったく関心がない。資産運用だの資産防衛だの私には係わりのないことで、ああそうなのか、と聞き流すだけだ。私は副島隆彦が経済本にごく一部記す世界情勢分析に興味があり、このシリーズを読んでいる。高市早苗氏を反共右翼と罵倒したり、台湾人のほぼ全ては平和的に大陸中国との統一を望んでいるだの、言いたい放題。親中左翼の面目躍如と言ったところか。日本という思想・表現の自由が保証された安全圏にいて、自身がその恩恵を充分に享受しておきながらのこの放言。私自身はこの手の言論人が大嫌いだ。2026/02/07

makio37

6
「みやポ」で購入③。金銀比価という概念を知った。否、幕末に英国人に騙されて金が海外に流出した話は何度か読んだことがあったが、自分事として認識できていなかった。そして本作も、最も面白かったのは政治について語る最終章だった。第2列島線まで中国が…の件、閣僚の靖国参拝の件、日本の核武装の件等、右寄りの人が読んだら卒倒し、一般の人には与太話と一蹴される内容だろう。しかし、氏の持論である「アジア人どうし戦わず」の主張も相俟って胸にくるものがあった。もうすぐ世界体制が変わる。銀貨も買い、握りしめて見届けよう。2026/03/16

kenitirokikuti

4
金の値段についてはパス。執筆時は爆上がり中だったが、調整が入って下がったりしている。副島せんせは株屋ではないので、短期的なあれこれを煽りに使う癖がある、というのが長年の読者としての感想▲さて、副島せんせ、根っこは反米主義者であるせいか、反共右翼については非合理主義的なヘイトを撒き散らすので読書としてはうんざりさせられる。当然、高市政権も安倍政権と同様にヤスクニ・カルトと読んでいる。参政党勢力の実体は幸福実現党だろう、てのは同感だが、あれらを「統一教会」で括るのはラフすぎて役に立たないといつも思っている2026/03/16

半月光

0
金は2027年3万になる!という予測が書かれた本で先日発売となったが、発売日前に金は3万になってしまった。早すぎ。著者ご自身これには流石にびっくりだった模様。3万予言は金が1万だった時点からものでみごと的中。私もこれはあたると感じていた。で、それはそうと、その予測より前に副島さん、金は10倍になる!という予測もしていて、そちらの方ももちろん的中? なお金の話だけではなくこれからの世界情勢予測もしている本なのだが、こちらの方は、ちょっと話に統一性がない。こんなわけのわからない世の動きでは無理もないことかも。2026/02/06

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