出版社内容情報
【目次】
内容説明
オーガニック信仰、スピリチュアルへの傾倒、陰謀論の真相から、れいわ新選組との意外な共通点、さやとの出会いと別れまで、突如現れた一大ムーブメントの実態を徹底分析!
目次
第1章 迷走 「ワンピースのような政治」という危うさ
第2章 漂流 保守業界の辺境をさまよう日々
第3章 葛藤 何色にも染まる「さや」の参政党的なるもの
第4章 妄信 オーガニックでスピリチュアルな排外主義
第5章 転向 積極財政、消費税廃止の原点と変遷
第6章 憂国 戦後80年かけて育て上げた参政党の正体
著者等紹介
古谷経衡[フルヤツネヒラ]
文筆家。1982年、北海道札幌市生まれ。立命館大学文学部史学科(日本史学)卒。一般社団法人日本ペンクラブ正会員。一般社団法人令和政治社会問題研究所代表理事。時事問題、政治、ネット右翼、アニメなど多岐にわたる評論活動を展開。テレビコメンテーターのほか、ラジオMCとしてもメディア出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
42
N党などと同じくイロモノだと思っていたこの党が、議席数をのばしている理由が知りたいと思い、この本を手に取った。著者は「シニア右翼」を書いた古谷氏。チャンネル桜などで「保守業界」の新星として活躍していた元「ネトウヨ」の彼が、いかにヒト・神谷氏と出会ったかが彼目線で書かれていて、純粋に読み物として面白かった。この人はきっと今も知的な保守業界の台頭を求めているのであろう。彼の幻滅は深く、そして同時に真っ当でもある。日本は意識改革をすべきなのに、具体的なかたちがない。その虚しさは共感できる。2026/02/16
nonicchi
13
古谷さんは神谷のメディアデビューに立ち合い、彼が編集長を務めていた青土社から神谷はスピリチュアルを取り込み、チャンネル桜からの三橋、さやとの繋がりから積極財政を掲げていく過程などは興味深く読めたし、昨年の参院選で参政党が獲得した742万票の分析もなるほどと思ったが、神谷は如何にして全ての選挙区に候補者を擁立できるだけの資金力を得たのか?は不明のままだった。「政治と宗教の話はするな」という奇妙な社会通念が継続されるうちに、少なくない日本人が無知と反知性に堕してしまった、という指摘にはうなずくしかないけれど。2026/03/15
れいまん
6
著者の本は、最近のものは毒親の問題から読んでいる著者は最初、右寄りの番組で活躍しており、そちらに通暁していることから、急激に伸長した参政党が知りたくて手にしたもの コロナ禍での政治無関心層が、陰謀論の動画を観まくる事による弊害なのだと言うのが当たっているのだろうが、神谷氏の演説の旨さもあるように思う2026/02/02
高木正雄
6
参政党のことより昔のネトウヨの考察を読むと懐かしい気持ちになった。民主党政権時代には一致団結したにも関わらず、自民党政権復帰後は用済みになったのでポイ捨てされるわけだね。参政に関しては島田裕巳の本はコミュニティに関して取り上げているのに対し、こちらはその歴史や政策の中身といった感じだろうか2026/01/25
ZUSHIO
6
前半は古谷氏の経歴と共に、実に興味深く自称「保守」業界のポンコツっぷりを整理できた。 また、実は石破自民党に愛想を尽かした保守層ではなく、れいわ新選組や国民民主党から票が流れたという分析にも納得。一時盛り上がった、財務省デモに右も左も来ていた理由も理解できた。 何より、参政党の躍進を生んだ政治無関心層こそが日本の衰退の最大の原因だという最後の分析には共感しかなかったし、歴史・民主主義教育の敗北でもあり、襟をただされた。参政党投票者には動画じゃなくて、この本を読んで欲しい。2025/10/14
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