「保守思想」大全―名著に学ぶ本質

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  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396618322
  • NDC分類 311.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

腐った社会を生き抜くための必読書! 


「今では、新自由主義者、右翼、単なる反共、権力に阿る乞食言論人、
情弱のネトウヨ、卑劣なヘイトスピーカー、デマゴーグ、反日カルト、
陰謀論者といった保守の対極にある連中が、白昼堂々と「保守」を自称しています。
結果、わが国では「保守=バカ」という等式が成り立つようになりました。
しかし、これから本書で述べる通り、保守とは、
近代理念の暴走を警戒する知的で誠実な態度のことです。
近代の正確な理解がないところに保守は成り立ちません」(「はじめに」より) 

言論誌「月刊日本」にて連載されている「保守のための必読書」を書籍化した保守思想の入門書。
保守思想を学ぶうえで欠かせない古典~現代までの名著を解説する。
「正気を維持するために保守思想を振り返らなければならない時代」にあって、
不可欠なサバイバルブックとなるだろう。

【目次】
第一章 保守主義とは何か
第二章 近代に対する警戒
第三章 熱狂する大衆
第四章 全体主義との戦い
第五章 誤解されたナショナリズム
第六章 歴史と古典

内容説明

「近代の病」と戦った40人の賢人 その思想と警鐘。

目次

はじめに 「言い古されたこと」を繰り返す
第一章 保守主義とは何か
第二章 近代に対する警戒
第三章 熱狂する大衆
第四章 全体主義との戦い
第五章 誤解されたナショナリズム
第六章 歴史と古典
おわりに 古人の言葉に含まれているもの

著者等紹介

適菜収[テキナオサム]
1975年、山梨県生まれ。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふみあき

66
著者の尊大な芸風(ユーモア精神を喪失した呉智英みたいな)が苦手で、ニーチェの超訳以外は著書を手に取ったことはなかったが、行きつけの書店で平積みになってて、思わず買ってきた。保守思想の名著(40冊)の紹介本だが、私が読んだことがあるのは、せいぜい5、6冊か。なかには、どう考えても保守主義とは関係のないものもあるが、全体主義やナショナリズムについて考える上で有用な本、ということだろう。徹頭徹尾、近代主義批判が展開されており、「女性活用」は「家族破壊」の言い換えに過ぎない、と言い切ってしまうところは素晴らしい。2025/03/14

Tomoichi

23
読友さんも書かれていたが、本屋で平積みされていて、私もそれに惹かれて購入。この著者の名前は見た事がある程度で、保守界隈でどの立ち位置にいるのか知らないが本書を読む限り安倍元首相が嫌いらしい。本書自体は面白くまだ読んでいない本や知らなかった本もあり有益だったが、ちょこちょこ入る安倍さん批判がね。本題に徹して欲しかった。残念。2025/05/18

TI

5
日刊ゲンダイにコラム掲載中との事で著者の立ち位置がよくわかる。アベガー本。 ただの本の紹介だけしておけばいいのに、余計な著者の一言が多いし納得できない。読むのは時間の無駄である。2025/05/13

Take

2
書店で目に付いたので購入。筆者があらゆる本から保守に関する論説を引用したコラムをまとめたもの。保守思想については50ページまでの項にまとめられているので手っ取り早く保守とは?を勉強したい人は50ページまでは読み進めてほしい。リベラルの人も保守思想の勉強になるので政治思想に関心のある人は読んでほしい。2025/07/03

Go Extreme

1
思想とは理論ではなく「生き方」である 古典は時代遅れの知識ではなく、「現在と未来を考えるための鏡」である 保守は理性を限定的に認め、変化に慎重で、常識と経験を重視する態度である 全体主義は、抽象的真理の名の下に個を抹殺する 保守思想とは、近代の理想の暴走を警戒する知的で誠実な態度である 歴史のなかには、あらゆるタイプの人間が登場し、それが現在を生きる人間の「判断の基礎」になる 現代社会における最大の危険は、「自己絶対化」である 人間は不完全な存在であり、社会もまた完全なシステムではない2025/04/03

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