共に、前へ 羽生結弦 東日本大震災10年の記憶

個数:

共に、前へ 羽生結弦 東日本大震災10年の記憶

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月25日 18時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396617530
  • NDC分類 784.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「ここに何があったかを後世に伝えたい」
2011年から10年間、羽生結弦は何を思い、感じてきたのか。
そして、羽生が触れた被災地の思いとは。
「news every.」が追い続けた記録。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【本文より抜粋】
 2014年のソチ、2018年の平昌と、
フィギュアスケート男子シングルでオリンピックを連覇した羽生結弦選手。
本書は、日本テレビの報道番組「news every.」で2011年から10年間、
羽生選手と震災との関わりをテーマに取材してきた記録をまとめたものである。
震災と向き合い、その記憶を伝えていく。
羽生選手がそう思えるようになるまでの様々な葛藤を、私たちは見てきた。

地震の瞬間、感じた恐怖。
自らの幸運に抱いた、後ろめたさ。
震災について語りたくないと思ったこともあった。
オリンピックの金メダルに無力感もあった。
一方で、震災を通じて人の温もりにも触れた。

仙台で震災にあった当時16歳の少年、羽生結弦は、何を思い、感じ、
そして被災地の人々とどのように向き合ってきたのか。
被災地の人々は羽生にどんな思いを伝えたのか。
2011年3月11日――東日本大震災を語り継いでいくために、
羽生選手の記憶を記録として残し、後世に伝えていきたいと思っている。
               日本テレビ「news every.」取材班

【本書からの抜粋】
「震災を知っている年代がいなくなって、ここら辺とか普通の街になっていたとしても、
もし他のところに地震が起きた時の答えを探すきっかけになればいいなって思います」
それは、震災を生き延びた者の使命だと、羽生は捉えた。 (「はじめに」より)

内容説明

「news every.」が追い続けた記録。2011年から10年間、羽生結弦は何を思い、感じてきたのか。そして、羽生が触れた被災地の思いとは。

目次

第1章 2011年3月11日 16歳
第2章 揺れる思い 2011年~2012年2月 16歳~17歳
第3章 葛藤 2012年3月~2013年2月 17歳~18歳
第4章 金メダルの「無力感」 2014年 19歳
第5章 感謝の旅 2014年 19歳
第6章 福島へ―伝える「使命」 2015年~2016年 20歳~21歳
第7章 復興に重ねた連覇への道 2014年~2018年 19歳~23歳
第8章 再会“ふるさと”楢葉で 2018年 23歳
第9章 日本全国が“地元” 2019年 24歳
第10章 動き出した“時間” 2020年 25歳
第11章 東日本大震災から10年 2021年 26歳

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エル・トポ

10
羽生結弦さんが news every と共に2011年からの10年間、東日本大震災の被災地を訪ねた記録。「世界が終わってしまうのではないか」と感じ、何度もフラッシュバックを体験した震災の記憶。皆が地元で生活の基盤を立て直そうとしている時に、自分だけ故郷を離れて好きな事に打ち込んでいる事への後ろめたさ。ソチ五輪での「金メダルを獲っても被災地に何ができるのだろう?」という無力感。それでも金メダルを携え仮設住宅などをて訪れる事によって、人々を勇気づけられる事を実感していく過程。2023/01/14

澤水月

9
14年ソチ五輪「金」獲得時「無力感」述べた言葉の重み。16〜26歳、TVに映されなかった被災地の方との交流。滑っていていいのか?という葛藤を長く抱えつつ、実際に見てはいなかった津波被災地や福島に志願し訪問、惨状を目の当たりに。年を経て発生する「行政による区切り」や人の断絶などを実感し、綺麗事ではない現実と複雑な感情を都度都度オーラルに言語化し、自らのものとして会得する様が凄まじい。敢えて金メダリストだから言えることを言い自他を鼓舞する。圧を感じつつ勝つべき時に勝つ。負い過ぎではと思わせない覚悟、見守るしか2021/12/01

ローリー

4
図書館で借りました。妻がフィギュアスケート大好きで、中でも羽生結弦選手のファンなので、理解の一助になればと思い読んでみました。演技をしているところは見ていましたし、プーさんが好きなんだなと言う程度の事は知っておりましたし、仙台出身と言うのもどこかで聞いて知ってはいましたが、彼が被災していたこと、家が全壊判定で小学校へ避難していたことなどは初めて知りました。そんな状況下でフィギュアスケートの大会に出場していたことに罪悪感や、ソチ五輪金メダル後の無力感など、必要以上に責任感を負っていたこと驚きました。2022/06/15

おざ

4
スケートオタク(※箱推し)なので、だいたいのnews every.での取材内容はなんとなく知っていたが、より細かく震災での出来事とその時に何を感じたかが書かれている。 胆振の地震の後、北海道来てくれてたのは知らなかった。2022/03/22

月華

2
図書館 新刊コーナーで見かけて借りてみました。羽生選手の葛藤。被災地の人々の支え。時系列にそって書かれていました。 2022/03/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18853259
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。