内容説明
母が祖父母の介護をするのを見て興味を持った介護職。周りの目は、「なぜその仕事?」「早く辞めな」の冷たい視線。身体はキツいし泣きたいこともあるけれど、わたし、この仕事が好きです。新感覚!無上の老人ホームコミック&エッセイ。
目次
1章 夏―2018 6/16~8/18(私はアンタのこれからが楽しみだよ;心を開く ほか)
2章 秋―2018 9/14~11/29(夜勤という戦場;ラベンダー畑 ほか)
3章 冬―2018 12/12~2019 2/23(優しさおすそわけ;死んだらみんな ほか)
4章 春―2019 3/4~4/26(ばっ;ひみつの約束 ほか)
著者等紹介
大塚紗瑛[オオツカサエ]
1995年、静岡県生まれ。2018年に京都造形芸術大学芸術学部こども芸術学科卒業後、地元静岡にて介護施設に入職。仕事をしていて心に残ったことや、利用者さんとの何気ないエピソードを絵日記にしてSNSにアップしたところ、3.2万リツイート、13万の「いいね!」が付く。優しく素直な視線で描かれるイラストと言葉に、現役介護職員さんたちの共感も多い。『老人ホームに恋してる。―介護職1年生のめくるめく日常』が初めての著作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ごへいもち
20
本当にご苦労様です2021/12/25
kou
15
「介護の仕事はクリエイティブ」・・・印象的だし、人を惹き付ける魅力的なフレーズだと思う。作中でも描かれているが、介護の仕事は、けしてイメージの良いものでは無いかもしれない。だからこそ作者の温かい目線で介護の世界を、どんどん発信して、介護職のイメージアップに繋がっていくことを願わずにはいられない。2年生、3年生と続けていってもらいたい。2020/02/12
ぴよ子
10
介護職に就かれた女性のおじいちゃんおばあちゃんたちとの交流や老人介護施設での出来事を赤裸々に、あたたかく描いてあるエッセイマンガ。手書きの文字も上手で暖かさを出していてとてもほっこりとしました。 介護職のイメージってやはり「給料が安いのにきつい仕事」というようなあまりよくないので、介護職の方の働き甲斐とか、きついこともあるけれど楽しいこともうれしいこともあるよなんていう声がもっと世間に届いて、もっといろんな人が注目するような仕事になったらいいなと思います。 大塚紗瑛さんが素敵な人と結婚できますように!2019/12/27
makishi
2
★★★★★2022/03/26
kimikun
2
彼女のいるホームに親をおねがいしたいです2021/01/17