- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
出版社内容情報
「お菓子中毒」を抜け出す方法 あの超加工食品があなたを蝕む
白澤卓二[シラサワタクジ]
著・文・その他
内容説明
お菓子中毒を引き起こす“犯人”たち。白砂糖、果糖、人工甘味料、小麦、食塩、油、ストレスから自分の体を守るために―。
目次
はじめに―お菓子がやめられないのは、意志のせいじゃない
第1部 「お菓子中毒」犯人篇(白砂糖;果糖;人工甘味料 ほか)
第2部 「お菓子中毒」解決篇(お菓子中毒への「3つのステップ」;中毒脱却はまず“自覚”から;カギは“食欲リセット” ほか)
第3部 「お菓子中毒」を抜け出すとこんないいことが!(脳が活性化→認知症予防効果も大!;生活習慣病を予防→寿命が延びる;確実な「ダイエット効果」 ほか)
おわりに―あなたも今日から「脱・超加工お菓子生活」を!
著者等紹介
白澤卓二[シラサワタクジ]
医学博士。白澤抗加齢研究所所長、お茶の水健康長寿クリニック院長。1958年神奈川県生まれ。82年千葉大学医学部卒業後、東京都老人総合研究所老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーなどを経て、2007年より15年まで順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授。寿命制御遺伝子やアルツハイマー病などの研究が専門。テレビの健康番組や雑誌、書籍などのわかりやすい健康解説が人気(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
148
まあまあ。砂糖や塩分、脂質、小麦などのグルテンといった、体に悪影響を及ぼし、依存しやすくなってしまう食品の悪影響と、それらを辞めるための方法を現役の意思が教えてくれる健康系の実用書。基本的にはサラリーマンが対象となっている。どちらかというと、「超加工食品(常温で長期保存できるような加工が施された食品)」がいかに体に悪く、依存性が高いかということに重点が置かれていて、「やめたいのにやめられない心理」についてはあまり言及されていない。2019/06/09
なかしー
110
食品系出身の私としてはオススメな本。 理由①現状把握:現在店頭に並ぶお菓子はほとんど超加工食品と呼ばれる食品で一杯なことを様々な商品を実例として挙げていること。 理由②弊害と原理:これらを食すことで私たちの身体にどのような影響を与えるか?どのような原理で起こるのか?その成分はどんなものか?について図解や解説があること。 理由③対策及び代替案:では、これらを実際に買い物をする際なにを意識したら良いか?どうしてもお菓子を食べたい時はどうしたら良いか?他の行動で代替出来ないか?等について提案があること。2020/01/04
yomineko@ヴィタリにゃん
62
超加工食品、いわゆるスナック菓子、クッキーなど。これら糖分、脂肪分のカタマリを避ける方が良い。でも著者はチョコレートとナッツは大丈夫と書いている。良かった!すべてのお菓子がダメなら生きていけないと思った。超加工食品もたまにはいいですよね。ごくたま~に。2020/02/12
ニッポニア
50
随分依存症に侵されている。以下メモ。砂糖は、製造工程をチェックする、食べた時の幸福感に注意。異性化糖「ブドウ糖果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」「高果糖液糖」「砂糖混合異性果糖液」は要注意。これらの原料は遺伝子組み換えトウモロコシ。グルテンは脳に直接作用するので注意。断つ時はすっぱり断つ、ちょっとだけ、は元の木阿弥。小腹が減ったらナッツ。お腹が減ったら散歩しよう。2022/10/29
ミライ
50
医学的観点から、お菓子(加工食品系)中毒の危険性についてと、そこから抜け出す方法について解説した著書。本書では「お菓子=麻薬と同じ中毒性をもつもの」として語られており、お菓子中毒を引き起こすとされている「白砂糖」「果糖」「人工甘味料」「小麦」「食塩」「油」「ストレス」に焦点を当てて「お菓子」の危険性を解説し、最後にお菓子の中でも「食べてもいいお菓子」、および中毒解決法が紹介されている。「お菓子好き」にはショッキングな内容多し。気付いたら、ついついポテチに手が伸びている人は、一度読んでみてもいいかも。2019/03/21