内容説明
今回は株の推奨銘柄を2本立て!外国人旅行者で成長する企業27、“第2次朝鮮戦争”の軍需銘柄20、米軍の北朝鮮爆撃を予言する!
目次
1 消える銀行
2 朝鮮半島有事とこれからの個人資産の守り方
3 仮想通貨は新たな世界通貨となるか
4 フィンテックから民泊まで副島隆彦が見通す未来
5 日米“連動”経済は続く。そして…
外国人旅行者で成長する企業たち推奨銘柄27
著者等紹介
副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
評論家。1953(昭和28)年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。米国の政治思想、法制度、金融・経済、社会時事評論の分野で画期的な研究と評論を展開。「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青色夜ふかし
52
賛否両論ありそうな評論家、副島隆彦さんの著書。お金儲けは正しい大人の生き方だという立場、またリバータリアン。朝鮮戦争が始まるなどの変な予言もしている。ま、偏った予言や主張はさておき、最近のトレンドの話題のニュース解説がなされている。情報量も多く、ちょっと苦手意識のあるお堅い話題をわかりやすく説明してくれている。情報収集と様々な視点を学ぶなら、とても良い本だと思う。●ネタ●銀行消滅の理由、北朝鮮の脅威、ビットコインの脅威、AIの開発、観光外国人1億2018/08/25
はるわか
17
仮想通貨は中心がないため世界を操る権利者・支配層の言いなりにならない。仮想通貨が実物資産(金属資源)と食糧品目など基本物資によって裏打ち(担保、保証)されるとき新しい世界通貨体制(秩序)ができる。コンビニ決済、スマホ決済(アップルペイ、アリペイ)、交通系カード決済(スイカ)、ビットコイン決済。消える銀行。仮想通貨と金、1グラム1万円になるまで手放すな。トランプ政権は金融緩和で国家財産と米国経済を成り立たせるしかないと分かっている。ドル安低金利路線。日米連動経済、日経平均の連れ高相場も続く。2018/07/12
九曜紋
14
銀行を経由しないネット決済の進展とFintechの発達で既存の銀行は消滅の危機にある。日本の三メガバンクが大規模なリストラを計画していることは報道のとおり。また、Bitcoinに代表される仮想通貨が法定通貨を駆逐するのが不可避、というのが著者の見立て。ただ、仮想通貨については以前に基本書を読んでいたので理解できたが、本文ではその基礎知識部分をネグっているので、知らない人は著者の主張を読み取れないかもしれない。相変わらず「予言者・副島隆彦節」は絶好調。エンタメとしても楽しめる一冊。2017/11/05
こじみき
9
職業柄読みましたがあまり中身なし。ビットコインについてはかなり詳しめに書かれている。銀行に関係ないですが商社とコンビニエンスストアの関係は面白いです。2018/12/07
ランラン
5
銀行消滅。つまりは新しい通貨体制が出来るとのこと。今後の注目として副島氏はAIも大事だがビットコインなど新しいサイバーマネー、世界通貨の発達を重要視すべきと考えている。国境を越えて管理の枠にとらわれない新しい通貨体制はIT技術の発達によってその環境が整っているからと理由を説明している。2018/04/24