出版社内容情報
山本浩[ヤマモトヒロシ]
内容説明
サッカー放送歴35年。五輪、W杯の現場を見つづけた“実況のカリスマ”が、日本サッカーの道のりを解き明かす。
目次
第1章 確かめながらチームを構成する
第2章 イタリアから来た男
第3章 欧州に倣え
第4章 初めての外国人代表監督
第5章 ブラジル人監督は、なぜ短命に終わったのか
第6章 初めて見た“世界”
第7章 フランス生まれの魔術師
第8章 “神様”の御出座
第9章 代表チームを「日本化」させる
著者等紹介
山本浩[ヤマモトヒロシ]
1953年、島根県松江市出身。元NHKエグゼクティブ・アナウンサー、解説委員(スポーツ・体育分野担当)。現在、法政大学スポーツ健康学部教授。スポーツ評論家。東京外国語大学ドイツ語学科卒業後、NHK入局。多くのスポーツ実況中継に携わるが、とくにJリーグが発足する前から関わったサッカーでは、歴史的な試合での名実況がファンの心をつかんだ。2009年3月にNHKを退職後も、スポーツの研究・啓蒙活動を精力的に行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スプリント
5
オシム監督が健康を害さなければどんな代表を作り上げたのでしょうね。岡田監督に次ぐ日本人監督の登場が望まれます。2017/06/11
ひで
4
NHKアナウンサーしか知り得ない、サッカー日本代表監督とチームに関する貴重な歴史資料だと思いました。30年前に鹿児島の高校バスケの実況練習をするアナウンサーの方を見た事がありますが、山本さん同様、九州のアナウンサーから日本代表の試合担当になられたかもしれないなぁと思いました。2017/04/03
ryo_naka
2
監督の変遷と共にいろいろな「初」を体験した時代を振り返るような著書。もうあんなワクワクするようなことはないんだろうなと思うと少し寂しい。2017/06/06
Mimuchi
2
W杯予選、オリンピック予選、懐かしい思い出とともに振り返れる。古き強くはなかったけど夢を語ってた時代だな2017/04/09
zzfog
1
ざっくりとした変遷をたどるには良い本。2022/12/03