日本人は何を考えてきたのか―日本の思想1300年を読みなおす

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日本人は何を考えてきたのか―日本の思想1300年を読みなおす

  • 齋藤 孝【著】
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  • 祥伝社(2016/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396615567
  • NDC分類 121.02
  • Cコード C0090

内容説明

礼賛でも、自虐でもない自分の国の正しい姿を知ろう!古事記、仏教、禅、武士道、京都学派…日本思想のポイントが“ざっくり”わかる入門書。4つのポイントで日本を読みとく。

目次

第1章 言葉と日本人(日本語の表現に込められた精神;言葉の力を信じる;日本語の消化力)
第2章 宗教と日本人(日本人の宗教観はどう育まれたか;日本人は無宗教?;原理主義という病)
第3章 西洋と日本人(明治維新で手に入れたものと失ったもの;アメリカへのあこがれと西洋コンプレックス;「日本」はどこにある?)
第4章 日本人の人生観(日本人に染みついた決めないスタイル;お金の思想と経営能力;人生のミッションを見つけよ)

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
明治大学文学部教授。1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SGM

13
★★★該博な知識に触れられて非常に勉強になった。齊藤さんの結論のひとつとしては、最近の日本人は基盤となる思想がないのがよろしくないのではないかとのこと。これは最近読んだ『大人の道徳』(古川雄嗣著)でも指摘されていたことなので、なにか不思議な感じがあった。齊藤さんは儒教の思想が大切であると説くが個人的にはあまり首肯できないかな。パオロ・マッツァリーノさんの著書など読むと儒教は蔑ろにされていた面もあるから、そこまで影響力があったとは思えない。しかしながら、儒教の公共的な側面を大切にする教えは大切かもしれない。2018/09/07

大先生

10
さすが齋藤先生。日本の思想が分かりやすくコンパクトに纏まっていました。また本書には【思想を学ぶ意義としていちばん大事なことは、「精神の柱」をつくること。しかし、今の教育現場には残念ながらそれがない。明治維新の頃は論語があった。今こそ「論語」に立ち返り、「真っ当な倫理観」を共有すべき。(但し論語を杓子定規に実践せよという意味ではない。】といった提案も含まれています。現代でも通用する部分(孝や仁?)を取捨選択して「論語」の精神を現代日本人の精神の柱にするのは良い考えだと思います!令和維新起きるかも(笑)2022/03/31

よし

10
斎藤孝の本はどれも分かりやすく、シンプル。「日本思想のポイントが”ざっくり”分かる入門書」・・確かに、ちょっと軽すぎるきらいもあるが。「4つのポイント・・(言葉・西洋・宗教・人生観)で日本を読み解く」構成は見事。すっきりと頭に入る。「日本人とは、日本語である。」「私」といわないのは、ある種の畏敬の念からーー」「日本語の消化力・適応力」「「家名を守る」「道徳」・・日本人が大切にしたものの欠如」精神的支柱を失った日本人の「人生のミッション」は何だろうか? その答えは「ざっくり」とはいかない。2016/06/14

ぴーたろー

10
日本人がどんなことを思ってきたのか、歴史の節目を絡ませながら考えるヒントをくれる一冊。浅く広く簡単に書いてあるようなので、どこまで捕捉できているかわからないが、日本でどんな時間が流れてきて、どのように現代に繋がってきているかを見るヒントとなると思う。西洋的見方と違う日本的な見方も、色々なものや文化や思想を受け入れてきたり消化してきたり、それが個性だとして、この個性を失って、他に追随して同化したとき、何を糧にして生きていけるのか、とも思った。2016/04/21

たか

9
斎藤先生の切り口おもしろい。般若心経の英訳とかも興味深い。勉強になる一冊やった。2017/07/06

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