今だから小沢一郎と政治の話をしよう

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今だから小沢一郎と政治の話をしよう

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396615109
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C0031

内容説明

安倍政権の“危険な思想”を糾す!民主主義とは、憲法とは、安全保障とは、国家とは、そして政治とは何か。仏文学者が政治家・小沢一郎に斬り込んだ。

目次

1 政治とは何か(政治が自己目的化する時代;「オザワイズム」に表われた人間存在 ほか)
2 憲法の話をしよう(民主主義と立憲主義;日本国憲法の四大原理 ほか)
3 なぜ議会制民主主義か(人権の三つの世代と民主主義;小沢一郎のライフワークとは ほか)
4 世界の中の日本を考える(知られざる草の根国際交流活動;現代は地政学的・文明史的な転換期にある ほか)
5 国造りの構想(小沢一郎は「政局」だけの政治的アニマルだという風評;地方分権―補助金を廃止し、自主財源を創設する ほか)

著者等紹介

堀茂樹[ホリシゲキ]
慶應義塾大学SFC教授。フランス文学・哲学研究者。翻訳家。1952(昭和27)年、滋賀県生まれ。慶應義塾大学文学研究科修士課程修了後、フランス政府給費留学生として渡仏しソルボンヌに学ぶ。フランスの文学と思想、現代フランス研究を専門分野とし、アゴタ・クリストフ『悪童日記』などの名訳者として知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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onasu

16
「今だから」とは、安保法制が取り沙汰されている折からか、小沢氏が尾羽打ち枯らしたような状況にあるからか。  それはさておき、「日本国憲法と国際憲章、日米安保条約は三位一体である」とは、根本に立ち返った正論だ。国連が機能しての前提だが、他に替わるものがない以上、その改革に不断の力を注ぐ他ない。  そして、安保に限らず米国との関係が最重要なのは動かないが、自衛の術を備えた対等な関係になおし、他国とも誼みを通じていく。  終章は、よいしょが過ぎたきらいもあるが、分かり易く、という対談の長所の顕れた作品でした。2015/11/12

みじんこ

6
憲法や安保など、小沢一郎の政治理念がよく分かる。国連憲章の敵国条項、移民、親中派だと言われていることなど、自分も小沢氏に訊いてみたかったことが数多く話されていた。やや自分の考えとは異なる点も所々あるのだが、概ね同意できる見解が多かったと思う。聞き手である著者が政治哲学的な話を織り交ぜて話しているのも勉強になった。小沢氏の考え方は、著者のいう「保守のための革新」という表現が正に適当である。小沢一郎は政局しか頭にない政治屋である、というイメージを持っている人こそ一読の価値あり。具体的な政策論議がなされている。2015/09/22

Sumiyuki

3
概ね同意。政治とは生活。社会契約論。仁徳天皇と「民のかまど」。日本国憲法と国連憲章と日米安保条約は三位一体。国際協調。共生。自立。地方分権。小沢氏の積極的平和主義は、国連を軸にした集団安全保障であり、日米安保等の集団的自衛権だけに囚われている安倍氏のそれとは違う。納得がいかないのは、増税反対、戸別所得補償及び兼業農家推進。選挙対策ではないか。また、国家と基礎自治体の2元にする説には疑問が残る。隣り合う基礎自治体同士が協力できるのか。道州制とは言わずとも、都道府県の枠組みはいるのではないか。2017/07/18

法水

2
『悪童日記』の翻訳で知られる堀茂樹慶應大学教授が聞き手となって小沢一郎氏の政治理念について語り尽くした対談集。とかく巷間に流れるイメージの悪い小沢氏ではあるが、そういったレッテルについても堀教授が率直に聞き出している。もちろん安倍政権の話も出てくるが、それよりはもっと大局的なビジョンを打ち出しており、個人的には小沢氏の復活を期待してやまない。日本国憲法の原理としての国際協調、集団安全保障、地方分権と色々なキーワードが出てきたが、何よりも民主主義の成熟には日本国民の自立が不可欠だと痛感。2015/10/05

橘 劫

1
小沢一郎さんへの凝り固まったイメージを持っている人にこそ読んで欲しい一冊。昔から変わらず理念とたゆまぬ努力で行動をしていきた人であるという印象。今の日本に対して警鐘を鳴らしどうすべきかという考えも納得できる。2015/11/03

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