出版社内容情報
あの世へ逝くのも懐しだい!
「終活・葬活」の費用を徹底調査
「葬祭村」を直撃取材してわかった
自分自身のエンディング・コスト
あの世へ逝くのも懐(ふところ)しだい!
「終活・葬活」の費用を徹底調査
「葬祭村」を直撃取材してわかった往生の値段(エンディング・コスト)
今回のテーマは葬儀や墓など弔(とむら)いの費用である。身を始末するのにいくらかかるのかが一番の関心事である。大きく社会のあり方が変化し、家族葬や坊さんを呼ばない直葬が増えるなど、弔いのかたちが多様化している。実際にどんな生前準備が行なわれているのか。費用はどれぐらいかかるのか、それによってどんなメリットがあるのか、どういう御利益があるのか、死の現場、供養産業で働く弔い師たちを直撃取材した。葬儀ビジネスの仕掛けるワナにかからず、家族に迷惑をかけず、自分らしい最期を迎えるにはどうしたらいいのか。
これはいわば棺桶に片足を突っ込んだ貧乏ライターのエンディングノート、「終活・葬活」報告である。(「はじめに」より)
まえがき
第1章 死者を人質に取る商売・・・・・・「葬式仏教」の実態etc.
第2章 「家族葬」で安く自由に・・・・・・「低価格・明朗会計」あれこれ
第3章 お布施なしの身の始末・・・・・・「献体」から「散骨」まで
第4章 あの世の住処も自分流・・・・・・「墓地・墓石・墓参」の諸問題
第5章 人生総括は自己満足で・・・・・・「生きた証」を遺す法
第6章 「旅支度」にかかる費用・・・・・・賢い「遺言」と「相続」とは
第7章 底辺の人たちの看取り・・・・・・「ドヤ街のホスピス」ルポ
第8章 懐(ふところ) と感性で決める最期・・・・・・死ぬことがうれしくなる?
あとがき
【著者紹介】
ノンフィクション・ライター。1948年茨城県生まれ。中学卒業後、東京下町のネジ販売会社に集団就職。その後、調理師見習い、ギター流し、地方紙・業界紙・週刊誌記者など20数回の転職を繰り返し、現在に至る。政治、教育、移民、芸術、社会問題など幅広い分野で取材・執筆活動を続ける。海外へ渡った日系移民に強い関心を持つとともに、スペインをこよなく愛し、特技はフラメンコギター。『さよなら、東大』(文藝春秋)、『世紀末ニッポンの官僚たち』(三一書房)、『デカセーギ 逆流する日系ブラジル人』(草思社)、『お騒がせ贋作事件簿』(草思社)、『スキャンダル戦後美術史』(平凡社新書)、『ウチの社長は外国人』(祥伝社新書)、『「金の卵」転職流浪記』(ポプラ社)、『お父さん!これが定年後の落とし穴』(講談社)、『部長が中国から来たらどうしよう』(徳間書店)、『平山郁夫の真実』(新講社)など著書多数。
内容説明
あの世へ逝くのも懐しだい!「終活・葬活」の費用を徹底調査。直撃取材してやっとわかった自分自身のエンディング・コスト。
目次
第1章 死者を人質に取る商売
第2章 「家族葬」で安く自由に
第3章 お布施なしの身の始末
第4章 あの世の住処も自分流
第5章 人生総括は自己満足で
第6章 「旅支度」にかかる費用
第7章 底辺の人たちの看取り
第8章 懐と感性で決める最期
著者等紹介
大宮知信[オオミヤトモノブ]
ノンフィクション・ライター。1948年茨城県生まれ。中学卒業後、東京下町のネジ販売会社に集団就職。その後、調理師見習い、ギター流し、地方紙・業界紙・週刊誌記者など20数回の転職を繰り返し、現在に至る。政治、教育、移民、芸術、社会問題など幅広い分野で取材・執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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