目次
第1章 「6倍速」は6倍働くことではない
第2章 6倍速で仕事を身につけるテクニック
第3章 6倍速を可能にするスケジュール管理術
第4章 6倍速を支える情報収集術
第5章 6倍速を実現させるためのプレゼンのテクニック
第6章 6倍速を加速させるコミュニケーション術
第7章 6倍速で生きれば人生もリセットできる
著者等紹介
石塚孝一[イシズカコウイチ]
株式会社フェイト代表取締役社長。1971年生まれ。93年、米国サウスウェスタン大学を飛び級して2年で卒業。29歳でロイター通信社の最年少部長に就任。翌年には同社最年少マネジメントメンバーになる。その傍ら、青山学院大学大学院にてMBAを取得。34歳で、中国系金融情報サービス会社である新華ファイナンスジャパン社長に就任。35歳のときにベンチャー会社を起業し、38歳で東証二部上場会社の社長に就任する。2011年、ハーバード・ビジネス・スクールで最上位に位置する経営者養成プログラムAMPに合格・卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨータン
15
このタイトルを見て引いてしまう人、結構多いのではと思いつつ、私はタイトルに惹かれて読みました。読んでいくうちに著者の仕事に対する情熱がビンビン伝わってきて、私も頑張らないと思いました。もちろん、効率をあげるためのノウハウも満載で、すぐに実践してみようと思いました。2014/06/11
モーニ
5
スピードの重要性を強調しているけど、それだけとんでもない経験をしてきてますね。 あとベンチャー企業の社長たちってすごい。 裏切りや乗っ取りが普通にあるっていうだけでびびるのに、そこであきらめずに、再起してる人もいるんですから。 そういう彼らの挫折経験、トラブルなどが衝撃的でした。その話をもっと聞きたい。 成功者とは諦めなかった人間だ、というのは間違いじゃないな。確信した。2014/10/13
ロマンスカー大爆破
4
成功するためには失敗を活かす。スピードを上げれば何回も失敗できる。不屈の精神がそうさせるのでしょう。大好きな考え方です。2015/11/07
芸術家くーまん843
2
「仕事は6倍速で回せ!」石塚孝一、祥伝社著者は、29歳で、ロイター通信社最年少部長。34歳で、マザーズ上場企業社長。朝から晩まで2倍の時間働き、3倍の速度で仕事をすれば、6倍働けるので出世できるよ、という一冊でした。やはり、朝の時間をうまく使って、早め早めに仕事を進めるのが、コツなのでしょうね。・就業時間は朝9時半から18時半までだった・・・私は朝6時半ごろには起きて自宅でメールを読んで返事を書くなどの仕事をし、始業時間になるまでに一人でできる仕事はある程度終わらせてしまっていた(p50)仕事術としては、2013/06/16
masabox
1
x3x2で6倍は現実的な数字ではあるが、他人事となりがちな距離を感じます。圧倒的な胆力と行動力の賜物なのでしょう。で、きっと著者の目指すところはもっと先立ったりするのでしょう。これを見てx3だx4だと考えることはナンセンスなんですが、状況が変わればツールも変わる。場合によっては当人のx2、x3はキャッチーなキーワードとして書籍化のためにひねり出したのではないかと感じるほど、根幹から圧倒的な能力教示書であります。それをどう自身にいかすのか、ふむふむ、ふーんだけでは自分事ははるか遠い。2022/06/27