内容説明
お客様のカバンの位置、足の向き、手の位置…日本人CAは、「目のつけどころ」が違うんです。なぜ、彼女たちは茶道が必修科目なのか?すべてのビジネスに通じるノウハウを公開。
目次
1章 おもてなしは日本の技術力
2章 ファーストクラスのCAが心がけているおもてなし
3章 おもてなしの心をCAはどのように学んでいるのか
4章 日本のおもてなしのDNAを受け継いだ海外の航空会社
5章 おもてなしで「4つの要求」を満足させる
6章 ファーストクラスのお客様のおもてなしの心
7章 ファーストクラスのCAから見た「感服のおもてなし」「ダメなサービス」
8章 その「場」を一瞬でファーストクラスに変えるおもてなし術
著者等紹介
美月あきこ[ミズキアキコ]
大学卒業後、日系・外資系双方の国際線キャビンアテンダント(CA)として活躍する。現在はCA経験者のポテンシャルを活かした企業向けマーケティングサービス「空飛ぶマーケッター」、接遇研修などを行なうCA‐STYLEを主宰する。自身も人財育成コンサルタントとして、全国各地で年間180回以上講演・研修を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
21
元CAでファーストクラス担当の筆者が心得ていたおもてなしの精神。以心伝心の域に近いところまで、相手方の心情を予測して接する心構えは想像以上。人は自分のしゃべりたいことを他人に質問するという法則、なるほど。2016/08/13
rich
4
サービス、ホスピタリティ、おもてなしの違いや、おもてなしが禅の精神に繋がる日本人ならではの感性の表れだということがとても興味深く自分の仕事にもいかせると思いました。利休七則も常に心に置いておきたいと思います。2014/05/25
おけいはん
3
目を見て話したり、ちょっとした言葉遣いがおもてなしに通じている。実践したくなる本。2012/10/19
かばやん
2
ビジネスだけでなく、普段のコミュニケーションでも使えそう。 メモ:お客様の質問から"真意"を察する、装いも大事なおもてなし、まず「問い」を立てる。そこから答えが導き出される、大切なのは最初の返事「はい」、おもてなしに携わる者は「言葉が命」、懐紙2021/02/22
ねええちゃんvol.2
2
★★★ 機内では気圧が低いため味覚が低下するが、トマト、トマトジュースはおいしく感じられるそう。シンガポール航空のCAはスタイル重視。2014/01/23




