内容説明
ドラッカーが評価した日本人、ドラッカーを手本とした日本人。―巨人と日本を結ぶ箴言５９から、明日が見えてくる。
目次
第１章 なぜドラッカーは日本の経営者を評価したのか
第２章 「株式会社の生みの親」渋沢栄一と、「三菱の創業者」岩崎弥太郎
第３章 日本のイノベーターたちの功績
第４章 福沢諭吉の「智」は、ドラッカーの「ナレッジ」
第５章 「利益」を正しく追求した、松下幸之助
第６章 ドラッカーと日本、そして日本人―「企業は人なり」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハゲ
1
ドラッカーの言葉1/3、明治の経営者1/3、福沢諭吉さんについて1/3って感じかな。福沢諭吉先生について詳しく知りたくなった。2012/06/24
隣のトロロ
0
ドラッカーが明治の日本のビジネスマンを高く評価している。福沢諭吉や岩崎弥太郎、渋沢栄一を具体例として挙げている。著者の思いが強く反映されいるのと執筆されたのが昔なので時代錯誤感を感じる。 ドラッカーが日本を評価というより、都合の良いエッセンスを抜き取った本として捉えるべき。2014/04/30
あつ
0
ドラッカーもあり、日本の福沢諭吉もあり。それらの名言集のような気もしました。2012/03/30
dyui3
0
=) 以下に明治時代の経営者がすこがったのかを気づかせてくれる内容だった。それが大正、昭和、平成と時代が変わることによってそのような思想が薄れてきてしまったのか残念だと思った。2011/01/13
ろぐすけ
0
あれ？ドラッカーさんの言葉知りませんか？と問いただしたくなるくらい、影の薄いドラッカー本でした。というか、むしろ明治時代に生きたスーパー日本人の紹介本といった感じかな。その明治の豪傑たちとドラッカーを対比して、ほらね、ドラッカーよりも前に良いこと言ってるでしょ、といった感じで持ち上げられてました。いやしかし、福沢諭吉のことが凄く良く分かる本でした。人間味がありますね。2011/02/04
