かぼ―アクリルの羽の天使が教えてくれたこと

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  • サイズ B6判/ページ数 163p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396613150
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0030

内容説明

葛藤があるってことは、自由だってことなんだよ―自称天使の少年“かぼ”と出会って、僕は本当の自分に気づきはじめた―。カリスマセラピストが魂をこめた、心を揺さぶる感動ストーリー。

目次

第1章 松田純平
第2章 有馬達也
第3章 そして、かぼ

著者等紹介

石井裕之[イシイヒロユキ]
1963年、東京生まれ。パーソナルモチベーター。セラピスト。有限会社オーピーアソシエイツ代表取締役。催眠療法やカウンセリングの施療経験をベースにした独自のセミナーを指導し、人間関係、ビジネス、恋愛、教育など、あらゆるコミュニケーションに活かせ、誰もが簡単に実践できる潜在意識テクニックを講演や著書などで一般に公開。女性誌からビジネス誌まで幅広いジャンルの雑誌への寄稿やテレビ出演、企業からの講演依頼も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

uD

15
利己的と利他的、どちらに偏りすぎても人生うまくはいかないのかもしれませんね。 相反する二つの態度。 この本は、自分自身が今どんなバランスで生きているのかを見詰め直させてくれる気がします。2018/06/10

ちくわ

13
短い物語なんだけど、登場人物の会話を通して終始読み手に、「人間の原点に戻って、忘れちゃいけない事」の問いかけを続けてくる。他人を思いやり、気にし合う余裕がない現代人への警告である。「相手の事を理解する」ことで、貯金が貯まり、「相手に理解される」ことで貯金を減らす、という考え方が面白い。自己の正当性を躍起になって主張することと、一方で相手の事情を理解し相手の下に入ってしまうこと。長期的な関係の中で、果たしてどっちが重要なのか。私はこのような考え方は好きだ。(☆4)2018/08/19

uD

12
人間は常に利己的と利他的の間を揺れ動いているのだなと強く感じました。 自分のためだけでもなく他人のためだけでもなく、自分と他人のために生きていきたいなと。 理想を掲げ続けたいものです。 「他人の悪意は君に悪意のタネを送り込もうとしている」 そうやって冷静に考えることができれば、悪意に飲まれることもなくなるのかもしれませんね。2018/05/11

橙夜(とうや)

5
とても大切な事が書いてある本。最後の展開にはびっくりしました。葛藤があるというのは自由だという事。選択肢があるから葛藤がある…。愛する人が死んでしまっても、その人を愛する限り、その人は君のそばにいる…。2014/03/22

み~くま

4
娘が小さい頃の愛称と同じ「かぼ」というタイトルに惹かれて偶然手に取りました。わずか160ページ余りの物語だったのですが・・・読み終わった時、色々な想いが走馬灯のように心の中を駆け巡りました。純平の目を通して、「かぼ」から教えられた沢山のこと・・・☆つい先入観を持ったり、偏見を抱いたりして、こうした言葉を素直に受け入れられないことが多くなりました。でも、素直な心で「かぼ」の言葉に耳を傾けられたら・・・今よりは少しだけ幸せな人生を歩めそうな気がします。2009/07/25

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