アメリカでは常識のニッポン人取扱説明書 - 腹が立つけど、これが現実

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396612092
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0030

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

18
読んでいて、残念ですが反論の余地がありません。日本人はとにかく不勉強、というところが的を射ていると思いましたが、技術者が技術の勉強をしない、海外で商売するのにその国のことを勉強しない、海外留学先で言葉も歴史も文化も勉強しない。スペイン留学中の日本人たちが、あたかも日本にいるのと同じように日本語だけで話していたのをホストファミリーがとがめたところ、だってスペイン語しゃべれないもん、という言い訳をし、技術者も新しい技術を導入するのにだって難しいんだもん、と言い訳をする。この国、そのうち本当に無くなるぞ。2019/03/17

魚京童!

14
間違ってはいないのだけど、で、どうしたいのかな?事実を述べることは重要だけど、何となく知ってる。そこからの解決策を学びたかった。たぶんアメリカに逃げてしまったからわからないんだよね。よくあるよね。頭のいい人から逃げていく。しょうがないと思うんだ。でもさ、なんだろうね。だから頭が悪いんだよね。頭が良ければ、こんなところにいられない。でも愛着とか怠惰とか考えてしまう。それが頭の悪い証拠なんだよね。のんびり空を見上げていたい、それだけなんだ。2019/01/27

がんぞ

3
国連、オリンピック、ノーベル賞の三つを絶対視しすぎるというが、では何を国力の基準とすれば良いのかなあ。指導者の資質?軍事力、核兵器?文化の国際認知度?スポーツのルールがあまりにも屢々日本人に不利に改正されるというのは説の通り。/アメリカ合衆国の強さは、人工(成り立ち~そのつど修正して現状に至るまで明確な)国家である誇り、資源と農業生産力で自給できる安心、両大洋に隔てられ攻撃を受けることがない受けたとしても報復する自信、それらに支えられ「国際ルールを作る」超大国である自覚だろう/トランプ大統領に追従する安倍2012/08/14

カドリール

1
図書館。日々の憤りがなかなか周囲に共感を得られないから活字にしました、的な内容でした。現象と自分の感情しか説明していないので期待はずれでしたが、買春ツアーの光景を恥じと思え、という指摘には深く同意。2015/03/30

さら

1
1章から度肝ぬかされました。日本で日本の運転免許が要るのは当然で、警察官の主張はある意味正しいと思ったからです。あまりの書きように著者に対して口に出せないほど色々なことを思いましたが、そういうところも私が日本人しているからなのかなと思いとどめました。題に腹が立つ云々と書いてありますがそれ以前に著者の書き方が私には好きになれませんでした。簡潔に述べると再読したくありません。2012/06/10

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