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失明地平線 - 絶望からの贈り物・光

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  • サイズ B6判/ページ数 179p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396611569
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

45
想像するしかない・・と、思いながらも、想像すらできないとも思う。中途失明ということ。人はやはり視覚から得ていることが多い。また、伊藤亜紗さんの著書などを通して、視力が無い方が、世界をどう認識しているかについて、僅かながらの知識もある。それらを通して思うこと。やはり、人との出会いの意味と、その大きさを考える。もちろん、人との出会いというのは、双方向性があると思う。そこから、広がりがでること・・自分なりに、どう考えるか。2022/04/03

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

20
盲目のイラストレーター、エムナマエさん。作品は知ってたけど失明の経由は存じ上げず。初出は糖尿病雑誌。読んでて怖くなりました。生活改めようと思いました!医療に絶望させられ、しかし医療に救われ。体験者だからこそ希望と絶望の両方を語ることができる。不思議体験についての記述があるけど私も闘病中は似たようなことがありました。それに救いを求めちゃうんだなあ。それがちゃんと支えになればいいけど食い物にされる機会であることは肝に命じておくべし。エムナマエさんには絵があってよかったよね、とそれがない自分と比較して落ち込む→2022/04/02

mimizu

4
クリエイターらしい幻想的な表現で、なおかつ痛々しく描かれた失明宣告されてからの私物語。失明するまでの過程は悲壮感漂う書き方だったが、人との出会いによって希望を持って第2の人生に挑んでいく姿がよかった。2011/03/22

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

2
○…糖尿病により中途失明した著者の物語。文章がスピリチュアルな雰囲気を醸し出していて面白かったです。2009/06/24

sen

1
高校時代久しぶりに読んだ本で、病気が進行する絶望的な描写を覚えている。表紙が好きだった、読後には絶望と希望が描かれているように感じる。

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