内容説明
なぜ「縄文土器」が南太平洋の島に…!?約5000年前、すでに大海を制していた先人たち、では、それはどんな方法だったのか?知恵と勇気に満ちた日本人の原点がここにある。
目次
1章 縄文人は先進的な“海の民”だった
2章 動力もコンパスもない伝統航海術で、荒波を越える
3章 日本人を先祖と信じる人々
4章 ポリネシアに残された縄文人の痕跡
5章 大航海の最終到達地点・南米で縄文の魂と出会う
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takeapple
8
縄文人が遠く南米まで太平洋を越えて行っていた、その証拠にエクアドルから縄文土器が出ているというのは、中学生の頃知ったのだけれど、その後バヌアツからの縄文土器が出たとか、いやそれは違うだとか、聞いていた。でもオセアニアの各地の習俗をみると縄文との共通点があるということがわかった。それが、この本にあるように、縄文人が実際に向こうに行ったからなのか、同じようなことは、よくあることなのか、でも確かに縄文人が遠く太平洋から南米に行っていたら面白いよね、まあ実際に行ってみたらわかるんだろうなあ、カヌーに乗って。2017/01/26
まやん
0
学術的にどうというより直感的にネシアの人々とのつながりを見せてくれる。ものすごく親近感が湧きます。2016/01/05
猫草
0
ウーム(-_-)事実なら壮大なロマンではあるが・・・・・イマイチ科学的根拠が・・・・・2013/07/26
やぶやぶ
0
★32010/01/29