内容説明
前著『韓国民に告ぐ!』で、日韓両国で大反響を巻き起こした日本在住の韓国系中国人による痛哭の祖国批判第二弾。韓国の「反日」と異常なまでのナショナリズムにメスを入れる。
目次
1章 なぜ、日韓の距離は縮まらないのか―いまなお「親日派狩り」に狂奔する韓国(『韓国民に告ぐ!』が引き起こした珍騒動;「親日派狩り」キャンペーンの不毛 ほか)
2章 反日という「甘え」の構造―これがあるうちは、韓国は絶対に変われない(昼は反日、夜は親日の韓国人;大国・日本に甘える韓国人 ほか)
3章 韓国を覆う「ナショナリズム」という化け物―W杯で浮かび上がった世界における韓国の異質性(2002年W杯、熱狂韓国と、冷静日本の差;韓国のナショナリズムは、なぜ肥大化したのか ほか)
4章 暴力、イジメ、差別大国・韓国―なぜ、前近代的体質から抜け出せないのか(暴力大国・韓国の知られざる実態;なぜ、国を棄てる国民が後を絶たないのか ほか)
5章 二十一世紀版、韓国人改造計画―今こそ、複眼的歴史観を(日韓併合をめぐる世界の常識;韓国民の歴史観改造論 ほか)
著者等紹介
金文学[キンブンガク]
作家、比較文化学者。1962年、中国の瀋陽で韓国系三世として生まれる。1985年、東北師範大学日本文学科卒業。6年間大学講師を勤め、1991年来日。同志社大学大学院で修士課程を修了。1994年から同大学文学部客員研究員、2001年広島大学大学院博士課程修了。現在呉大学社会情報学部講師。専攻は比較文学、比較文化、および文化人類学。現在日本を中心に日・中・韓3カ国語による執筆、講演活動で活躍中。著書は3カ国で30冊にいたる。中国では文学賞を多数受賞
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