内容説明
日本の季節は、おいしい。「二十四節気」で考える、旬の素材とからだに寄り添うごはん。
目次
春(せりとささみの生春巻き;春菊と長芋のポテトサラダ ほか)
夏(苺大福;そら豆と新じゃがいものオムレツ ほか)
秋(なすとタコのビーフンサラダ;ちりもろこし ほか)
冬(里芋ときのこのスープ;さつま芋のケーキ ほか)
著者等紹介
松本朱希子[マツモトアキコ]
1976年広島県生まれ。料理家。京都の大学在学中に料理家・平山由香さんのアシスタントを経て、「グラフィックデザイン工房モーネ」主宰の井上由季子さんのもとで、暮らしまわりについて学ぶ。結婚を機に住まいを東京に移し、「かえる食堂」として、実家の広島から届く野菜や果物、魚などを使った料理を知人に振舞っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こきよ
64
季節のものを食べ、微かな変化を感じる。それだけで心が豊かになる。間もなく立春。せりとささみの生春巻きでも作ってみよう。2016/01/30
ケロコ
18
【図書館】二十四節気は暦の上で四つの季節を更に六つに分けた言葉。その季節に合わせたレシピ集。今日は何にあたるのだろう?金柑ジャム?春野菜コールスロー?空豆と新じゃがのオムレツなのかー?何れも素朴でなんだかひたむきな感じ。かえるちゃんのようにケロコちゃんも出来るだろうか?2017/05/02
えみさん13
10
お金をはらって食べられるなら通いたい料理ばかりだけど、なぜだか作りたいとおもうものはなかった…。たぶん扱う食材が違いすぎるのよね。2014/06/30
まみ
8
とうもろこし入り土鍋混ぜごはん、作りました。美味しゅうございました。しょうがとナンプラーがきいているので子供は苦手かなと思ったけれど、ものすごい勢いでぺろりと食べてしまった。おこげができて香ばしくなったところが絶品。お酒を飲むときの締めにもよさそうだな。こういう作り方(土鍋で具を炒めた上にごはんをかぶせて火を通し、最後にさっくり混ぜる)ははじめてだけど、手軽でおいしい。具材を変えて応用できそうだ。この本は購入決定。2009/09/09
まみ
8
購入候補。レシピがかなり好み。四季にレシピを分けて構成された料理本はよくあるけれど、これはさらに二十四節気に細かく分けて、暦の簡単な説明と季節に寄り添った食材と調理法で作られた料理が紹介されている。今なら「処暑」で、とうもろこし入り土鍋混ぜごはん、きゅうり炒め、塩豚麺。冬にはおせち料理とお雑煮のレシピがあるのも良い。本の形が正方形なのも好きだし、栞紐がついているのも使い勝手が良さそう。2009/09/07