それからのパリ

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396410971
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

妻として、母として、そして「ひとりの女性」として―。8年目を迎えたパリ生活で考え、感じ、見つけたこと。雨宮塔子の最新エッセイ集。

目次

暮らすこと(サンルイ・アン・リル教会の掛け時計;「背中の映像」を子供たちに残してやりたい ほか)
食べること(食材はビオのマルシェとスーパーで調達;ハーブや魚が手頃なのは魅力的だ ほか)
装うこと(役割を楽しむのも、おしゃれをするのも、自分のため;絶対的に信頼できるお直し屋さんは貴重だ;リサイクルでコーディネートを活性化;多面性を持つフランス人マダムは素敵だ;ジムに通うのはファッションを楽しむためだ)
フランス語を通じて(デリカシーの観点は必要だ;アピールしなければはじまらない ほか)

著者等紹介

雨宮塔子[アメミヤトウコ]
1970年東京生まれ。成城大学文芸学部英文学科卒業後、株式会社東京放送(TBS)アナウンスセンターに入社。「どうぶつ奇想天外!」「チューボーですよ!」など、数多くの人気番組を担当する。’99年3月、TBSを退社しパリに単身遊学。語学・西洋美術史を学ぶ。’02年結婚。現在はフリーキャスター、エッセイストとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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野のこ

24
「太陽の輝きをいっそう引き立てる月のような、糊で貼り付けてしまえばあったことすら忘れてしまう〈のりそろ〉のような時間」何気なくても大切なことってあるとおもう。私には訪れた季節の空気や匂いを感じとるのがそのひとつかも。旦那さんのクロワッサン、パリという気候と風土のスパイスのなかで食べてみたいです。あと義母が買いだめするというマルシェの干しいちじくも。雨宮さんがパリでの子育ての姿勢が素敵でした 。2017/04/12

Charlie

3
子供を育てていく中で母としてパリで感じることに対して彼女なりに誠実に向き合っている所に良さを感じた。2014/03/15

milk tea

2
前作「金曜日のパリ」では、結婚までのお話。今回は、お子様が生まれてからの衣食住について書かれています。織り込まれている写真を見ると育児疲れの様子はなく、キレイな雨宮塔子さんでした。ワタシもパリで生活してみたいなと頭の上に吹き出しのようにふと浮かびましたが、あっ、全然フランス語できなかったんだ…⤵︎2015/07/04

くっきー

2
パリでの暮らしを衣食住と言葉の4章に分けて書かれているエッセイでした。パリのママたちに限らず常に身綺麗にしていてさりげないオシャレなママに憧れます。それにはやっぱり心に余裕がないと難しいんですよね〜。雨宮さんも試行錯誤しているのが文の端々から伝わってくるので、私も憧れるだけじゃなくてできることから始めよう!って気持ちになりました。2011/08/24

桐一葉

1
すきやなー

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