祥伝社文庫<br> 筆耕屋だんまり堂〈4〉時をかける文

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祥伝社文庫
筆耕屋だんまり堂〈4〉時をかける文

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396352219
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

想いは決して、色あせない
あの世の父から届いた秘伝書、
亡き夫が浮気相手に宛てた文、
鳴らない太鼓に刻まれた俳諧……
口の利けない筆耕師が、文字に込められた心を読み解く。
大好評!人情時代シリーズ第四弾

筆耕師の数馬に、菓子屋の主人伊佐治から筆跡を調べてほしいと依頼が舞い込んだ。二十年前に急逝した先代である父から、菓子の作り方が記された謎の文が届いたという。中身と宛名の手跡が異なり、製法にも妙な点が。文を書いたのは本当に父なのか、差出人は誰で、なぜ今になって送ってきたのか。数馬が探ると、伊佐治が自分宛てに文を出した疑いが浮かび……。


【目次】

内容説明

筆耕師の数馬に、菓子屋の主人伊佐治から筆跡を調べてほしいと依頼が舞い込んだ。二十年前に急逝した先代である父から、菓子の作り方が記された謎の文が届いたという。中身と宛名の手跡が異なり、製法にも妙な点が。文を書いたのは本当に父なのか、差出人は誰で、なぜ今になって送ってきたのか。数馬が探ると、伊佐治が自分宛てに文を出した疑いが浮かび…。

著者等紹介

麻宮好[アサミヤコウ]
群馬県生まれ。津田塾大学卒。2020年、第一回日本おいしい小説大賞の応募作『月のスープのつくりかた』を改稿してデビュー。22年、『恩送り 泥濘の十手』で第一回警説新人賞を受賞。25年に『お内儀さんこそ、心に鬼を飼ってます おけいの戯作手帖』で第一四回日本歴史時代作家協会賞「文庫書き下ろし新人賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

97
え、え、えぇーっ!おりんさん戻って来て~~!のシリーズ第4弾!そして、数馬よ、戻るのか?きっと一度は戻るよね?波乱含みで先が気になって仕方がない今回。あぁ待ち遠しいわ。2026/11/03

タイ子

73
シリーズ第4弾。今作は3つの文書から読み解く筆耕師の数馬と姪の春佳の物語。差配さんから依頼された菓子屋からの依頼。それは亡くなったお父さんから届いた手紙の謎を解いて欲しいというもの。数馬が文から感じる謎の男女の姿。答えが出るまでの謎めいた雰囲気と春佳の屈託のない様子に心が和らぐ。最終話の太鼓の話に泣かされた。お祭りの太鼓が鳴らなくなったので調べて欲しいと数馬に依頼が。そして、太鼓が教えてくれた愛した者同士の熱い思い。数馬とおりんさんと心が通じ合ったのに、そこまで幸せが来てるのに…。あー、次号まで待つのか。2026/10/25

真理そら

44
「あの世からの文」「文字絵」「鳴らない太鼓」の3編。3編とも優しくて心のあちこちに響く物語だった。それはさておきおりんさんが長屋に戻らないままに終わってしまったのが気がかりだ。数馬が声が出せないという設定のためか静かに感動させてくれるシリーズだ。不気味な「呪いの筆」についても気になりつつ読了。2026/10/28

Panako☺︎

3
シリーズ第4弾。今回は菓子屋に届いた手紙の筆跡、化粧水を作る小間物屋の亡き夫の手紙、欅の太鼓に書かれた銘のなお話。親子、夫婦、好いた相手、相手は違えど、どの話も人への愛や想いに溢れていて、読んでいてとても気持ち良かった。口ではなかなか伝えられないようなことも手紙などで文字にするとなぜだか伝えられることもある。工夫したひらがなや漢字を物に見せる文字絵は面白いので子供との遊びにぴったり。2話目の途中まで、おりんとの関係が進んでこのまま夫婦に…と期待が弾んだのに…うまくはいかない。春佳の願掛けが叶いますように。2026/10/16

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