出版社内容情報
ワトスン役はなんと幽霊!?
1章ごとに殺人が1件!
名手が描く衝撃のユーモア・ミステリ。
祥伝社文庫40周年記念発掘!
マンガ家志望の大日向陽の部屋に殺人事件の被害者・影子の幽霊が棲みついた! 奇怪な縁で影子殺しの犯人を追う陽が、ついに見つけた最重要容疑者は、暴力団組長・国定。だが、陽にはその娘・撫子から大金を借りている弱味があった。真相解明と借金問題を同時に解決すべく奮闘する陽だが、なぜか奇妙な状況の殺人が連続して……。痛快長編ユーモアミステリの傑作!
【目次】
内容説明
マンガ家志望の大日向陽の部屋に殺人事件の被害者・影子の幽霊が棲みついた!奇怪な縁で影子殺しの犯人を追う陽が、ついに見つけた最重要容疑者は、暴力団組長・国定。だが、陽にはその娘・撫子から大金を借りている弱味があった。真相解明と借金問題を同時に解決すべく奮闘する陽だが、なぜか奇妙な状況の殺人が連続して…。痛快長編ユーモアミステリの傑作!
著者等紹介
辻真先[ツジマサキ]
1932年愛知県生まれ。NHK勤務後、『鉄腕アトム』などの脚本家として活躍しつつ、72年『仮題・中学殺人事件』で作家デビュー。82年『アリスの国の殺人』で日本推理作家協会賞の後、2009年に本格ミステリ大賞、19年に日本ミステリー文学大賞を受賞し、20年の『たかが殺人じゃないか』は、ミステリランキング三冠を達成した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
61
マンガ家志望の大日向陽の部屋に殺人事件の被害者・影子の幽霊が棲みついた! 奇怪な縁で影子殺しの犯人を追う陽だが、なぜか奇妙な状況の殺人が連続して……。連作短編集ということだけど、ゆるい長編小説として読める作品だね。コミカルな文章で、お色気や下ネタもたっぷり仕込んである。いかにも昭和なエンタメといった感じ。赤電話が登場したり、なにかと懐かしい。40年ぶりの復刻だしね。一応、推理はあるけど、かなり奇想天外。ユーモアミステリというより、ドタバタコメディーと言った方が近いかも。陽と影子のコンビネーションが楽しい。2026/07/16
だるま
16
祥伝社文庫40周年という事で、40年前に文庫で出た本書を活字を大きくして復刻。辻先生の復刻版あとがきも載っていて、簡単に40年を振り返っているのが凄い。しかも本書、デビューして15年程経っての作品ですよ。そして現在までずっと現役作家なのだから、いやはや何とも😅。但し、この作品はお薦め出来る内容では無かった。ユーモアミステリなのだろうけど、人は次々死ぬし、エロシーンもあるし、ドタバタの度が過ぎる気がしたな。今の作風と大違いで、先生も若かったんだねえ。いや、冷静に考えると若く無いか😄。人に歴史ありですね。2026/08/13




