祥伝社文庫<br> 完本 二十六夜待

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祥伝社文庫
完本 二十六夜待

  • 小杉 健治【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 341p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396351496
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

罪を追う者、背負う者。
後ろ暗い過去を抱えて
市井に隠れ住む人々と
使命に生きる岡っ引きの、
ほろ苦く温かい七つの物語。
じんわり沁みてほろっと泣ける人情捕物帳

七月二十六日の夜、岡っ引きの市兵衛は、人気のない神社で話し込む二人の男を見つめていた。鉋職人の勘助と紙屑買いの十蔵だ。久方ぶりの再会を果たす二人だが、市兵衛には、その縁を断ち切らねばならない理由がある。十六年前、ある太物商で起きた火事に二人は関わっていた。事件は、勘助が抱える亡き妻や一人娘に言えなかった秘密に繋がっており……。(「二十六夜待」)


【目次】

内容説明

七月二十六日の夜、岡っ引きの市兵衛は、人気のない神社で話し込む二人の男を見つめていた。鉋職人の勘助と紙屑買いの十蔵だ。久方ぶりの再会を果たす二人だが、市兵衛には、その縁を断ち切らねばならない理由がある。十六年前、ある太物商で起きた火事に二人は関わっていた。事件は、勘助が抱える亡き妻や一人娘に言えなかった秘密に繋がっており…。(「二十六夜待」)

著者等紹介

小杉健治[コスギケンジ]
1947年、東京生まれ。83年「原島弁護士の処置」で、オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。87年『絆』で日本推理作家協会賞を、90年『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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