祥伝社文庫<br> まち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 323p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396348533
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

累計36万部『ひと』からつながる物語、待望の文庫化!
「東京に出ろ。人を守れる人間になれ――」
じいちゃんの言葉に背中を押され、単身上京した僕、江藤瞬一。
誰ひとり知り合いのいない街は、僕を受け入れてくれるのか?

両親を亡くし、尾瀬の荷運び・歩荷を営む祖父に育てられた江藤瞬一は、後を継ぎたいと相談した高三の春、意外にも「東京に出ろ」と諭された。よその世界を知れ。知って、人と交われ――。それから四年、瞬一は荒川沿いのアパートに暮らし、隣人と助け合い、バイト仲間と苦楽を共にしていた。そんなある日、祖父が突然東京にやってきて……。孤独な青年が強く優しく成長していく物語。

内容説明

両親を亡くし、尾瀬の荷運び・歩荷を営む祖父に育てられた江藤瞬一は、後を継ぎたいと相談した高三の春、意外にも「東京に出ろ」と諭された。よその世界を知れ。知って、人と交われ―。それから四年、瞬一は荒川沿いのアパートに暮らし、隣人と助け合い、バイト仲間と苦楽を共にしていた。そんなある日、祖父が突然東京にやってきて…。孤独な青年が強く優しく成長していく物語。

著者等紹介

小野寺史宜[オノデラフミノリ]
千葉県生まれ。2006年「裏へ走り蹴り込め」でオール讀物新人賞、08年「ROCKER」でポプラ社小説大賞優秀賞を受賞。『ひと』が2019年本屋大賞第二位に輝き、累計三十六万部のベストセラーに。同書は第三回宮崎本大賞も受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

281
『ひと』の続編と思っていたのですけど( ໊๑˃̶͈⌔˂̶͈)。空気感は共通しているけど。境遇も似ているのか。でも別のお話ですよね。と思いながら読み進めていたら、最後の方にちょろっと、揚げたてコロッケで存在感を示す「おかずの田野倉」が出て来たよ。主人公の江頭舜一くん。じいさんの勧めで東京で暮らす事になるのですが、放蕩するでも無く、怠惰に暮らすでも無く。自然体で善良に清らかに日々を過ごしていますね。大きなドラマが待ち受けているでも無いのですけど。これからも続くのかな。真面目にお仕事して、近所付き合いをして。2024/09/27

itica

97
瞬一を育ててくれた祖父がしみじみと良い人で涙が出そう。その瞬一が東京に出てきて「筧ハイツ」に住むなんて!(小説で)知っている場所にまたまた泣きそう。普通なら小説の主人公になり得ない、どこにでもいる気のいい青年だからこそ自分に投影しやすいのか、何気ない言葉がとても心に響いた。偉くはないけれど人としてエラい。そこに惹かれるんだな。 2023/09/08

86
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/03/post-8827da.html 表紙カバーも【ひと】と同じ人の手になるのか?感じのいい青年が描かれています。2024/03/26

アッシュ姉

86
これまた良かった~!優しさに温かさに癒された~!『ひと』からの二冊目にして前作にも増して好きになった小野寺さん。家の近所が舞台なので親しみやすいし、主人公がこれまた好感度大のいい青年なのだ。じいちゃんも素敵だった。他作品も読むのが楽しみ。2023/04/11

shinchan

80
「ひと」「ライフ」を読み「まち」へ。瞬、いい子だねー。おじいちゃんも最高でした。こころが何となく綺麗になった感じがします。気のせいでしょうか????2023/12/07

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