内容説明
三浦半島の海岸に建つ洋館が爆発炎上!焼跡からは三人の射殺体と多数の化学薬品が―。現場は覚せい剤製造工場と見られ、麻薬密売等、北朝鮮の外貨獲得を担う機関“39号室”との関連も浮かぶ。警察庁警備局所属となった猪狩誠人が捜査本部に出向すると、県警外事課の一色巡査から“コントラ”という謎の組織の名を聞かされる。さらなる情報を約した一色だったが…。
著者等紹介
森詠[モリエイ]
1941年生まれ。77年、『黒の機関』で作家デビュー。83年に『燃える波涛』で日本冒険小説協会大賞・感謝感激大長編賞を受賞。85年に『雨はいつまで降り続く』で直木賞候補、94年に『オサムの朝』で坪田譲治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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JILLmama
22
シリーズ3作目。コロナが流行したのは中国の陰謀。いち早くワクチンを作り、世界の富裕層にチラつかせる。 フィクションだけど、割とリアル... 北朝鮮にCIAに。色々広げちゃって話のまとまりに欠けた。もう少し範囲を狭めて深い話の方が面白いかな。2021/09/11
ハニワ
0
ソトゴトシリーズ第三弾。最近のコロナウイルスネタをからめながら、テンポよく話が進む作品でした。公安刑事らしくなってきた主人公。ベースが一作目からの事件の流れがからんでいるから、シリーズものとして末永く楽しめそうですね。サクサク読めるのも好きです。2022/11/29
て
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★★★★2021/08/29
こいきんぐ
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面白いんだけどもう少し深くしてくれたらさらに面白そう。これがリアルなのかも知れないけど…主人公はラッキーボーイという印象が強い2021/03/23
さるお
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続編が楽しみになるようなマサトたちの活躍。明日より緊急事態宣言解除になるが、新型コロナウイルスの正体はなんだろう?2021/03/21




