内容説明
朝からゴルフ、夜まで豪遊。札束で膨らんだ“お車代”。製薬会社が医師に対し、製品を採用してもらうべく仕掛けていた過剰な接待・贈賄は、法律で禁止された。ところが皮肉にも、規制強化につけ込む裏ビジネスが生まれる。自ら“医療マフィア”と名乗る花島正輝は、製薬会社に代わって優秀な美人医療情報担当者を送り込み、医師を籠絡。巨額の報酬を懐に入れていたのだ!
著者等紹介
新堂冬樹[シンドウフユキ]
1998年『血塗られた神話』で第七回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hannahhannah
11
新堂冬樹がブイブイ言わせるサスペンス。美人MRを医者に送り込み製薬の使用を採用させ、巨額の報酬を受け取る医療マフィアの花島が主人公。飄々としていて犯罪も犯すが、恋人には一途だったり良心の呵責に苛まれる場面も多い花島が魅力的。二転三転するプロットも面白かった。白寄りのソフト黒新堂。ここ5年くらいの新堂作品では最高の出来と言える。2020/02/15
ドッケン
6
久々の黒新堂、面白かったです。2022/10/02
無添
5
製薬会社に代わって優秀な美人医療情報担当者を送り込み医師を籠絡。巨額の報酬を懐に入れる医療マフィア。2021/01/24
うら
4
製薬会社にスペックの高いMRの内定を斡旋し、医師の弱味をにぎり病院で薬を採用してもらう。これを仕事にする医療ブローカー。 正輝は愛する彼女の為に週刊誌の編集長を辞め、医療ブローカーに。 個人的に新堂さんの作品を初めて読んだのが(少年は死になさい美しく)だったから、この記憶のまま終わりたくない思いから他の作品を読んでみた。 こっちの方がいいじゃん!!2022/06/22
豚羊於間抜
3
話は製薬会社と医師と厚生労働省とその間に暗躍するコンサルというえげつない話ではあるが、主人公花島の奈緒に対する純愛というか、奈緒の花島に対するまっとうな心情に救われる。救われたいと思っている自分自身を感じて胸をなでおろす。2024/12/06
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