内容説明
親友の父を殺した秀夫は、服役中に連絡を絶った最愛の人を捜していた。だが、伝手となる男の殺害現場に遭遇。そこで、震災復興事業の横領を示す文書と大金の入った鞄を託されるが、少年康昊に持ち去られる。鞄回収のため悪徳刑事天明谷を遣う殺人者一味や、在日韓国人の不良金貸し一派が執拗に迫る中、秀夫を救った少年は山分けを主張。暗黒街を駆ける大争奪戦の行方は?
著者等紹介
香納諒一[カノウリョウイチ]
1963年、横浜生まれ。91年小説推理新人賞を受賞し、92年に『時よ夜の海に瞑れ』で長編デビュー。99年には『幻の女』で日本推理作家協会賞を受賞し、正統派ハードボイルド、警察小説の書き手として第一線で活躍を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
ミスランディア本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ねぎまぐろ
1
★★★2023/01/16
コギ
1
怒涛の24時間。疲れた。。2019/09/24
ぱーぷる・ばんぶー
1
警視庁歌舞伎町特別分署K・S・Pシリーズ第5弾?スピンオフ?友人の父親を殺し服役を終えた主人公は、かつての恋人の行方を捜し知人を訪ねるが、何者かに目の前で殺されるところを目撃してしまう。その場に居合わせた在日韓国人の少年に助けられ暴力団組織、在日韓国人グループ、警察の追跡から逃げるが…。2019/07/28
し~ちゃん
0
最後のほうは、韓国グループがどっちの勢力なのかわからなくなりかけ、ごちゃごちゃとしました。 どのような結末になるのかと読み進めましたが、残り10頁は予想できなかった展開でしたが、長編をなんとか読みきった甲斐のある結末でした。2022/11/27
-
- 和書
- 旅の空から - 詩集