祥伝社文庫<br> 悪魔のトリック

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祥伝社文庫
悪魔のトリック

  • 青柳 碧人【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 祥伝社(2019/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 324p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396345228
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

麻薬の取引現場を押さえそこねて負傷した新宿東署の刑事有馬孝信は、職場復帰後、不気味な刑事九条一彦の下で特別任務を命じられる。九条によれば、この世には悪魔が存在し、強い殺意を抱いた人間に一つだけ“悪魔の力”を授けるという。草木を腐らせる力、水を宙に浮かせる力…不可思議な力と殺しはどうつながるのか?超難解、離れ業トリックに刑事二人が挑む!

著者等紹介

青柳碧人[アオヤギアイト]
1980年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nobby

139
ー殺す。その強い願望を叶えるために授けられる【悪魔の力】とは!?「馬と同じ速さで走れる力」「壁をすり抜ける力」そのハチャメチャを駆使する殺人とともに、ある者は魔獣と化し、あるいは人間らしさを失う…その不可能犯罪にむけたトリックを探りバラされ捻られるのを追うのが楽しい♬同時に謎めく刑事二人の背景が徐々に明かされるのにも心躍る!推理物ミステリとしてではなく白黒悪魔ファンタジーありきで読めれば絶品保証(笑)奇想天外摩訶不思議に酔いしれて、最後で目にする生きる自信と勇気が示す人間味に胸熱くさせられるのも悪くない!2021/01/08

ちーたん

92
★★★☆☆少年達が封印されていた悪魔を世に解き放ってしまう序章。人を殺したいと強く願った者の前に悪魔は現れ、一つだけ人知を超えた力を授けていく。悪魔の力を使った完全犯罪者vs謎の刑事・九条&相棒にさせられた有馬の連作短編。裁けない犯行トリックを見破った先にあるものは…◆先に読んだ『天使のアイディア』と繋がりがあると思ってたが【似て非なり】の独立物語のよう。どんな方法で犯行に及んだか推理する異色のライトミステリ。徐々に見えてくる2人の刑事の繋がりと絆。読後感は天使よりこっちのが良かったかも!2021/01/31

aquamarine

87
人を殺したいと強く願ったものの前に悪魔が現れ、一つだけ人知を超えた力を授けていく。「ネズミに言うことを聴かせる力」「強力な磁力を発する力」「壁をすり抜ける力」…殺人方法は授けられた人次第。有馬刑事は、悪魔の力を使った殺人を見つけることのできる警察官九条とともに事件を見極めます。誰が何の力を使ってどのように殺人を犯したか、普段とは違う謎解きと、それぞれの犯人の行末が新鮮でした。さすが特殊設定をうまく使う作家さんです。連作として少しずつわかってくる部分も好みでした。さらっと読めますが、堪能しました。2019/07/23

ダイ@2019.11.2~一時休止

85
連作短編集。悪魔が強い殺意を持つ人に一つだけ力を授け、その力を使った殺人を捜査していく。トリッキーな謎解きが楽しめました。2019/07/16

buchipanda3

73
不可能犯罪ミステリ連作集。その特徴はトリックに「悪魔の力」を一つだけ使えるというもの。ある種、万能に見えながらも程よく制限があり、むしろこんな能力をそんな風に使うのかとなるユニークな推理の楽しさを味わえた。どの篇も凝っているし、話ごとに仕掛けに変化を付けてパターン化に陥らないようになっているのもいい。使った力の反動の容赦なさには茫然。「見えない〜」は上手い具合に納得の抜け道が隠されていた。「それが、強さだ」は最初どうなるかと思ったが終わり方にほっとした。力の種類は無限なので続編が出て欲しいなあ。2019/05/16

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