内容説明
大名旗本から切腹の介錯を請け負って糊口を凌ぐ居合道場の道場主狩谷桑兵衛は、介錯した若党の仲間が再び商家に押し入って盗みと殺しを働いた件で、御目付筋より探索を依頼される。凄惨な殺しの跡で目にしたのは、一瞬で喉を掻き斬られた傷口だった。桑兵衛は、いずれ秘剣・鬼哭の剣を継ぐ嫡男の唐十郎とともに、物悲しい笛の音が鳴るという剣の遣い手を追う。野晒唐十郎の若き日と生前の父の指南を描く、新シリーズ!書下ろし長編時代小説。
著者等紹介
鳥羽亮[トバリョウ]
1946年、埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、教員生活を送る。90年『剣の道殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
86
介錯人・父子斬日譚「悲笛の剣」新シリーズ1巻。鬼哭の剣を継ぐ嫡男若き唐十郎と父狩谷桑兵衛、野晒唐十郎の若き頃の物語ですね楽しみです。2019/06/30
真理そら
24
若き日の野晒唐十郎と生前の父の指南を描く新シリーズ。介錯人モノが好きなのと、野晒唐十郎シリーズの荒涼?とした雰囲気が好きだったのでこのシリーズ開始はうれしい。 2019/03/31
犀門
3
No.160★★★★☆読み逃していた3月刊の新シリーズの第1巻!。介錯の腕を買われて盗賊一味の征伐に協力する桑兵衛とその息子、唐十郎の物語。ちょい苦手な剣戟シーンが多いが、そこは目を瞑りましょう。2019/11/13
やす
2
シリーズ物だと知らずに後の作品から読んでしまい、今回その1作目を読むことになりました。多少連続性はあるかと思うが、ほぼ一話完結なので順序が違っても問題なく楽しめた。どなたかが「パターン化しそう」といった感想を残していましたが、確かにこの物語は大筋の展開等に捻りを加えるか、対決の相手にあれこれ個性をつけていくというパターンになるしかないのかなと感じました。暫くこのシリーズと付き合ってみたいと思います。2022/01/14
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