祥伝社文庫<br> 菩薩花―羽州ぼろ鳶組

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祥伝社文庫
菩薩花―羽州ぼろ鳶組

  • 今村 翔吾【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 426p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396344238
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



今村翔吾[イマムラショウゴ]
著・文・その他

内容説明

番付のためか―。火消番付への関心は高く、お家の評判にも繋がる。その噂が人々の口に上りだす頃、ぼろ鳶組松永源吾は、無謀にも他の火消から手柄を奪おうと闘う仁正寺藩火消柊与市の姿を目にする。そんな折、火消による付け火を疑う読売書きが姿を消し…。真相を追う源吾らの前に現れたのは、火難の遺児を救い育て、「菩薩」と崇められる定火消進藤内記だった。

著者等紹介

今村翔吾[イマムラショウゴ]
1984年京都府生まれ。ダンスインストラクター、作曲家、守山市での埋蔵文化財調査員を経て、作家に。「蹴れ、彦五郎」で第十九回伊豆文学賞の小説・随筆・紀行文部門最優秀賞、「狐の城」で第二十三回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞。『羽州ぼろ鳶組』シリーズ第一作『火喰鳥』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

422
シリーズ第5弾!今回は渾名のついた火消しがかなり登場します。番付けにこだわるのは欲なのかプライドなのか…。はたまたお家の事情なのか…。ただ豪傑なる火消し達よ、江戸の民を火事から守るために火消しがあることを、それだけは忘れないでほしい!またまた敵が現れて、一筋縄に行かなくなるし、新たな命が誕生してますます続きが気になる。こんなに続きが気になる作品は久しぶりです。2018/06/17

海猫

382
シリーズ5作目。前作ではお休みだったレギュラーメンバーも大活躍で満足。今回はお話の仕掛けがかなり凝っていて、しかも中身が高密度。特に後半はなかなかに見せ場の連続で読まされること読まされること。ヤキモキ、イライラさせておいてから一気にカタルシスに持っていく展開が、毎度巧いねー。即、次巻へ。2018/11/05

W-G

367
前作『鬼煙管』とあわせて、時代小説meetsサイコスリラーな、新鮮な味付けがされたシリーズ5作目。江戸に戻り、ぼろ鳶メンバーの活躍場面もふんだんに用意されている。本格的に番付がクローズアップされ、異名を持つ火消が、まだ名前だけの者を含めて続々登場。この展開にもっていけば、しばらくは続けられるだろう。勘九郎や源吾に次ぐ上位番付の進藤を、こういうキャラで持ってくるとは。継続して出番があるならば、このまま悪役街道まっしぐらでも、少年漫画的善人化現象を起こしても、どう転がしても面白くなりそう。2022/06/01

三代目 びあだいまおう

349
このところ月末最後の一冊は襤褸鳶『火喰鳥』シリーズを読むことにしている。今回は菩薩と評される二人がストーリーに食い込む。火消番付の上位を狙う者、評価期間が残り少なければ用いるは最悪の悪手。なめんな!と著者が笑う。『火消に出来ねえはねえ。やらねばならぬ。ただ一つよ』巻を重ねてもいささかも衰えぬ興奮!涙をこらえるために天を仰ぐ仕草、数多。読者の皆さん!我らが深雪さん、今回も抜群に『漢』でしたよ!漢以上の漢!火喰鳥を火喰鳥たらしめる菩薩の深雪さん。最高の仕事をしてくれました!来月末また貴女に逢いにいくよ‼️🙇2019/10/31

mint☆

266
シリーズ第5弾。舞台は京都から再び江戸へ。やっぱり事件は起きるのね。今回はミステリー要素強め。始めにしっかりミスリードされ、おや?と思いつつ中盤辺りから最後までハラハラドキドキ。う〜犯人はコイツか!シリーズ史上一番最低な奴だった。スッキリなラストとは言い難かったけど夫婦愛にほっこりしたり色々気持ちが忙しかった。今後も楽しみ。烏賊のぼりは知らなかった。楽しみながらも勉強になります。2020/06/19

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