出版社内容情報
内田康夫[ウチダヤスオ]
著・文・その他
内容説明
北緯三十四度三十二分。数々の遺跡と神社が一本の線上に並んだ通称「太陽の道」。事件の鍵はその「道」にあると考えた浅見光彦は、連続毒殺事件を追って淡路島から伊勢に向かう。すると不気味な動きを示す謎の宗教集団が浅見の前に!やがて、有力政治家と大企業の黒い関係が浮上、関係者が次々と姿を消した。難事件に挑む浅見が掴んだ戦慄の事実とは―!?
著者等紹介
内田康夫[ウチダヤスオ]
東京生まれ。1980年『死者の木霊』でデビュー。歴史・文化・社会問題等を織り込んだ叙情豊かなミステリーで人気を博す。2016年4月軽井沢に「浅見光彦記念館」がオープン。2018年3月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雨
21
なぜか下巻だけ感想書いてなかった😅宗教絡みの事件て扱いにくそうだよね。2020/02/18
蕭白
11
久しぶりの浅見光彦シリーズ。堪能できました。相変わらずのモテっぷりに羨ましさを感じます。何作か未読の作品があるので、この秋、楽しませてもらおうと思います。2020/09/14
ゆーや
3
浅見光彦シリーズいろいろと読んできたけどこの上下巻楽しくてあっという間に読了! 終盤のサシでの対話はゾクゾクした。島に蔓延る因習、宗教、 「太陽の道」おもしろいなあ2021/08/19
陽
2
最後の種明かしが、あっさり過ぎて、犯人が早い段階で分かってしまったところは、少し残念でしたが、推理小説としては、普通に、面白かったかなと。2019/12/11
Miki Kawamura
1
上下ともすらすら読めた。 犯人の読みは当たらんかったけど、なんとなく現実にありそうな話やった気がする。 おもしろかった。2023/11/06